テクニカルイラストレーション技能士のブログ

日本ビジュアルコミュニケーション協会の会員が綴る、日常の出来事です。仕事関係が多いかな???

JAVCセミナー(2024年2月17日)でのご質問への回答(その2)

2024年2月17日にJAVCオンラインセミナーを担当しました田中です。

セミナー内で質問を2件いただきました。

うち1件については、前回の記事に書きました。

もう1件の質問についてのブログを書きました。

よろしければご覧ください。(動画も有り)

Autodesk Fusion で作る立体分解図


JAVCセミナー(2024年2月17日)でのご質問への回答(その1)

2024年2月17日にJAVCオンラインセミナーを担当しました田中です。

セミナー内で質問を2件いただきました。

うち1件について、その場で回答させていただきましたが、

その考え方について、改めてブログを書きました。

よろしければご覧ください。

ソフトウエア 二者択一じゃなきゃダメなんですか?

8/19セミナー「写真(透視図)からイラストにする時の注意点」案内

取説用イラストは、一瞬での分かりやすさが求められます。そのために3点透視より2点透視が望まれます。現物がある場合、写真で完全な2点透視下絵ができれば、後は忠実にトレースするだけです。消失点を求める作図も、消失点に向かうガイドラインを引く必要もありません。今回のセミナーでは、Photoshopを使って、正しい比率で、簡単に2点透視変換する方法を実演します。対象物の置く角度も自由で、実例のような、直線部分のない丸いものや不定形のものにも使えます。写真左は撮ったままの3点透視、右が変換後の2点透視。chessmodel比較

【ご案内】テクニカルイラストレーション入門(手書き篇)

ここ最近はずっとオンラインセミナーが続いていましたが、久しぶりに会場でのセミナー【テクニカルイラストレーション入門(手書き篇)】を開催いたします。

『テクニカルイラストレーション入門講座(手書き編)』

【概要】
テクニカルイラストレーションは工業製品などのカタログ、取扱説明書、特許出願用の図面など、さまざまなシーンで活用されています。言葉だけでは表現できないものを視覚的に伝える大事な役割を担っています。本講座は、「これからテクニカルイラストレーションを学んでみたい」とお考えの方に向けた入門講座です。講座ではテクニカルイラストレーションの基本となる、図面の表し方、読図、そして立体図の基礎を学びます。鉛筆・楕円定規などを使って、テクニカルイラストレーションを描く実習も行います。現在、実務ではCADなどのコンピューターを利用した作図が一般的になっていますが、手描きによる技能を修得することで、コンピューターによる作図にも技能を活かすことができます。


【主な内容】
・テクニカルイラストレーションの基本イメージ
・テクニカルイラストレーションを描いてみよう
・テクニカルイラストレーションの基礎を学びましょう
・テクニカルイラストレーション作図にチャレンジ-1
・テクニカルイラストレーション作図にチャレンジ-2
・機械部品を描いてみましょう
・定規を使って、だ円を描いてみましょう
・図面記号を知りましょう

【日程】2023年 4月15日(土)13:00 〜 16:30
【会場】国立オリンピック記念青少年総合センター:センター棟 C-502



このセミナーは、これからテクニカルイラストレーションを学びたいとお考えの方を対象とした入門講座です。今まで、図面について専門的な勉強をしたことがない方でも理解していただけるような内容になっております。そもそも立体図とは、何だろうといった基本的なとことから解説します。



座学だけでなく、作図練習の時間も多く設けます。以下の楕円テンプレートと呼ばれる道具を使って作図します。楕円テンプレートの他、定規は貸し出しますので、鉛筆やシャープペンシルなどの筆記用具をご持参ください。IMG_5999



本講座では、パソコンは一切使いません。実務では手書きでテクニカルイラストレーションを描く機会は、ほとんどありませんが、Illustratorや二次元CADで作図するときは、すべて、この手書きの原理を利用しております。初めに手書きで立体図の基礎を身につけておくと、Illustratorなどの作図を学ぶ時の理解がスムーズにいくはずです。

11月26日オンラインセミナー「内装の意匠図面を作成するためのAutoCAD 3D基本操作」残席僅かです。

こんにちは、下記の講座を担当いたしますJAVC関西支部の田中です。

https://www.javc.gr.jp/katsudou/221126.html

たった今、当日の配布資料が完成したところです。

CGソフトで作成された商用室内パースではなく、意匠登録出願のための内装図面作成に絞った内容です。

残席僅かとなりましたので、今すぐお申し込みください。

定員に達しましたら、自動的に締め切りとなりますので、ご了承ください。

キャプチャ

特許庁ホームページより https://www.jpo.go.jp/system/laws/rule/guideline/design/kenchiku-naiso-joho.html


下記のアメブロでも関連記事を書いています。
https://ameblo.jp/niteco/entry-12775776206.html




楕円分度器。

JAVC事務局に楕円分度器32枚の在庫があります。

1000円程度で販売する事も考えていますが、多分ほとんどの人が楕円分度器の使い方を知らない...。

知らないんじゃ、買わないですよね...。


221031-j01



それじゃあという事で、楕円分度器の使い方をまとめた資料を作ろうかと...まあ、さすがにすぐには出来ませんが...。


アイソメ図を描いていて、この角度の面(非等測面)に空いた穴を描くのにどの方向(短軸方向)に何度楕円を描けば良いか...というのを簡単に教えてくれる道具です。


でも...手書きの道具だからパソコンでどうやって使うの?


ふふふ...ブラウン管の時代だとどうかと思いますが、今の時代モニター画面は液晶でフラット。

楕円分度器をモニターに当てて測れば良いんです!

そう、面倒なアイソメ理論は知らなくても、簡単解決です。


しかし、それでも欲しいと思う人はいるんでしょうか?

よろしければコメントでも...。


では。
記事検索
アクセスカウンター
  • 今日:
  • 昨日:
  • 累計:

ブログ投稿メンバー

JAVCメンバー
■ニテコ図研
■パテントドローイングサービス
■テクニカルライン
■平野安正
■テクニカルイラストレーターの日々忘備録...
■Gallery I&P


QRコード
QRコード
  • ライブドアブログ