テクニカルイラストレーション技能士のブログ

日本ビジュアルコミュニケーション協会の会員が綴る、日常の出来事です。仕事関係が多いかな???

それ以上の技!

一週間ほどあくせく紙図面から分解図を制作。


先日からの一件が本日終了!


一週間の対価としては申し分無しの見積でOKが出ました!!!


長く続くクライアントであれば良いのですが...。




そんな訳でチョット気持ちに余裕が出たので、息子に課した作業のチェック。


その後、息子にIllustratorのレクチャーを1時間ほど。





これはどうやって描いた?


こういう場合はこうやるほうがお客さんの意向に沿っているでしょ?


グラフなんだから綺麗になだらかに!


ブレンドとパスのアウトラインを使って...。


この場合はパスファインダーでも白塗りを重ねても...。


同じ平面の穴なんだからつぶれ方は大きさに関係ないでしょ!


Ctrl+kのスマートガイドで角度を指定すれば邯鄲でしょ?


Ctrl+Shft+Ait+Dで個別に変形できるから...。


ナイフツールでは線は切れないよ!


等々等....。


いづれ私がやったテクニカルイラストレーション通信講座をやらせて、いろいろ教えようと思っております!




なお、今年も10月12日(土)に、日本ビジュアルコミュニケーション協会主催のセミナー講師を務めます。


是非是非ご参加を!


息子に教えた技以上の物がそこにあります!


皆さんも是非習得して帰ってください!




では。



出どころはどこなのでしょうか?

特許図面の作成をしているとこのような記号を見ることがあります。
01_記号



以下の様な考えかたのようです。
02_記号

対象物をどの方向から見ているかを表すものです。
03_記号


製図の本にはこの様な表し方はなかったと思うのですが、ちゃんと定義はあるのでしょうか?
米国特有の表記でもないように思えるのですが、出所が気になります。

Illustrator CS6

大学を卒業してプータローを決め込んでいた息子に...


「何がしたいんだ!」


「これからどうするんだ!」



問い詰めた...どうも...反応が無い...。



「俺の仕事、とりあえず手伝え!」


「うん...。」



てな感じで、Illustratorを教える事に...簡単な特許図から。



Illustrator CS5のライセンスは1つ...1人で2台のパソコンに入れて、同時に使わなければ問題ないんですが...。


2人で使うんであれば問題!



仕方なくCS6購入...バージョンアップ版...¥20000−弱です。




CS6って何が違うのかも知らずに、やむにやまれず購入...。


立ち上げてみると...黒い!...どす黒い!


そう...画面全体が黒い...今までのIllustratorは白いでしょ???


一応、環境設定のUIの部分で変えられます...ライトグレーに。



使い勝手は...線画であれば...何にも変わってない感じです。



1日目の感想でした...。



では。


東京ー名古屋間走破

有給休暇を頂いて、自転車で東京から名古屋まで走りました。

003


3日かかりました。思っていたとおり、つらかった。

芦ノ湖 箱根の峠越えはきつい。
001


チャリと猫
002


走りながらなんでこんな事やっているのかと常に考えていた、何一つ楽しい事は無い。
ただやらないと気が済まないと言う気持ちでやっていた。

名古屋にいる友人に会う目的もあった。ただ男友達。
何一つテンションがあがる要素なし。


とにかく夜は楽しく飲んでやる。

今月のJAVCのセミナー

9月21日(土)東京で「マンガ技術から学ぶキャラクターイラスト入門」のセミナーが行われます。

いつものジャビックと少し趣の違うテーマで面白そうです。
マンガは詳しくありませんが、きっとマンガの世界にも独自の技術がいろいろとあるのだと思います。
なにかしらテクニカルイラストレーターとしても活用できるものもあるかもしれません。


私がセミナーのタイトルと概要を読んでまず、頭に浮かんだことは取説や特許図などで製品のイラストと一緒に描かれている「手」や「人物」の表現です。
(実際、この様なお話があるかわかりません、あくまで私が個人的に思ったことです)

以下は発明学会の特許図面作成の通信教育の課題の中で私が描いたイラストです。
01_pen

手描きで描いたものです。手と鉛筆の表現が非常に貧相です。
せっかくテクニカルイラストはしっかり描けていても、すべて台無しになってしまいます。


手の表現はあまりリアル過ぎてもいけないでしょうですし、何かちょうどいいバランスみたいなものはあるのでしょうか?
02_hands



こちらも手描きです。確か自分の手をモデルに描いたような記憶があります。
03_hands



悪いお手本のオンパレードでした。3,4年前の当時はこれが精一杯でした、今はもっとうまくかけるはずです。この様な技術はやはり取説を描いている人たちが長けているのでしょうか。


最後に、このようなブログを描いておきながら私は当日予定アリで出席できません。
残念!  次回はあるのかなぁ、、、、、

「テクニカルイラストレーションの可能性を追求する団体 日本ビジュアルコミュニケーション協会」
会員 加藤

SEO対策

SEO(Search Engine Optimozation)は検索エンジン最適化というもので、Google,Yahoo!などの検索エンジンで上位に表示されるためのテクニックです。専門の書籍もあるようでwebサイト運営で大事なものの1つです。
私はSEOについて全然詳しくなく間違った解釈があるかもしれませんが、ちょっと思うことがあったので投稿します。

私は時々Yahooで「特許図面」「意匠図面」といったキーワードと他の語句を合わせて、特に当てもなく検索をすることがあります。何か気になる情報はないかとか、業界の雰囲気を知っておこうといった程度ことです。
この様なキーワードで検索をすると特許庁のホームページが大抵上位に表示されます。それに続いて図面作成会社や特許事務所のホームページなどが表示されます。また下位にはなりますが、個人のブログで図面作成に関する記述もちょくちょくヒットします。

こんな具合にいろいろ検索をしていたら、思いもかけず自分のwebサイトがヒットしました。

何一つ特別なことではありませんが、htmlやレンタルサーバーなど全く知識のないところから取り組んできて,始めて自分のwebサイトがヒットしたことが素直にうれしかったです。
特別SEOを意識していたわけではなかったので、思いのほかヒットしたことに驚きました。

特許図面やテクニカルイラストは世間一般的に知られているものではなく、比較的ヒットしやすい分野であるとは思いますが、私の印象ではそれほどSEOとしてあれこれテクニックを駆使する必要はないように思われました。
むしろ小手先のテクニックに頼るより、ホームページのコンテンツを素直に充実させること、またブログなどで地道に記述を増やしていくことのほうが大事に思われました。どんなに上位にヒットしても中身が薄ければあまり意味がないのではないかと思います。



少なからず自分のサイトが人の目に触れられる可能性が分かった以上責任を感じましたし、また人に伝えることができるという喜びも感じ、やる気が沸いてきました。
このジャビックのブログでもそうですが、自分が発信する側になって初めて検索エンジンに対することを実感することができました。

少しでもこの業界を盛り上げることができたらいいなと思っています。
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