テクニカルイラストレーション技能士のブログ

日本ビジュアルコミュニケーション協会の会員が綴る、日常の出来事です。仕事関係が多いかな???

ブレンド2

Adobe Illustratorで簡易の歯車を描く場合のTipsを前回書きましたが、今回は立体図ではなく平面図の場合です。
技術資料や特許図面などでよく出てくるのが、歯車を横から見た場合のイラストです。

下のような四角で、真ん中に中心軸があるような場合ですね。

b01


通常、この歯車の縦方向に縞模様を描きます。

まあ単純なブレンドで、両端の縦線をトレースするような形で細線を入れます。

b02


ブレンドツールをダブルクリックでダイアログボックスを表示させます。

b03


”ステップ数”を”30”程度で”OK”します。

b035


そのまま先ほど描いた2本の縦線をクリックしてブレンドさせます。

b04


まあ、通常これで良いといえば良いのですが、ちょっとこだわって立体的にしてみます。

楕円ツールを選択します。

b045


歯車の中心でクリックした後Altキーを押しながら右にドラッグします。
一番右の縦線に来たところで、そのまま真上にドラッグしてShiftキーを押すと、以下のようになります。ここでドラッグを終了します。

b05


つまり、歯車の直径と同じ円を描いたことになります。
この円を、左右のアンカーポイントで切断して90°垂直上方にずらします。

b06


選択ツールで先ほどのブレンドした縦線と、この半円を選びます。

b07


”オブジェクト”→”ブレンド”→”ブレンド軸を置き換え”とします。、

b075


以下のようになります。

b08


”オブジェクト”→”分割・拡張”を選びます。

b09


オブジェクトのみチェックして”OK”します。

b10


右クリックで”グループ解除”します。

b11


そのまま、下の歯車部分も選択します。

b12


”整列”の”垂直方向下に整列”をクリックします。

b13


以下のようになります。

b14


歯車の左右方向の幅が徐々に狭くなって、円柱ッポイでしょ?



それでは...また。



スウォッチ2

先日、スウォッチ1で書いたやり方ですが...すいません。もっと簡単な方法がありました。

スウォッチが入ったオブジェクト全体を選択状態にした後、

11_04_11-01


のように、回転角度を入力し、オプションの”パターン”だけチェックを入れて”OK”にすれば、四角は回転せずにスウォッチのみ回転します。





こういうこと書いていると、普段Illustratorを使っていても見逃していることが多いと気づいて、結構自分が勉強できますね...

4/9セミナーは

4/9の入門セミナーは、参加者も多く、真剣に取り組んでいる様子が印象的でした。初参加のYさんなどは、他の予定をキャンセルしてまで、急遽申し込まれたとか。イラストレーターの社会的役割の重要性を改めて考えさせられます。

スウォッチ1

Adobe Illustratorでスウォッチってありますよね。
一般的にはハッチングなどと呼ばれます。

いろいろなところで使われますが、私がよく描く特許図でも断面図がかなり多用されるため出てきます。

少し複雑なものの断面図ですと、部品と部品の違いを表すため、部品によってハッチングを変えます。
Illustratorに付属のスウォッチやインターネットなどで点在するスウォッチは、一般的なものが多く、もう少し角度が違うものがほしいとか、荒さが違うものがほしいとか思ったことはありませんか?

ちょうどいいものが見つからない。スウォッチの作り方もわからない。こんな時のためのチョイ技です。


例えば下のようなスウォッチ。
これを水平なスウォッチに変えちゃいましょう。

Image1

これを選択状態にします。

Image2

上部メニューで”編集”→”環境設定”→”一般”を開きます。

Image3

”パターンも変形する”にチェックを入れます。

Image4

Rキーを押してENTER(回転のショートカットです)。
−45°にしてENTER。

Image5


で、こうなります。

Image9


再度、上部メニューで”編集”→”環境設定”→”一般”を開き、”パターンも変形する”のチェックを外します。

Image6


再度、
Rキーを押してENTER。45°にしてENTER。

Image7


これで水平スウォッチの完成です。

Image8


角度を変えればどんなものでもできます。

知ってました?

では...。

テクニカルイラスト基礎講座

本日は、JAVC主催の「テクニカルイラスト基礎講座・5級レベル」に参加します。

技能検定試験には3級までしかありませんが、それ以前の基礎中の基礎。図面を読むから始める講座です。

サポートできる部分があればサポートに周り、私も講師をすることがあるので、講師のやり方など参考になることは吸収しようという考えで参加します。
まあ、打ち上げが参加する目的の半分くらいですが...。


私も5月にAutoCADを使ったテクニカルイラスト講座をやるんですが、実は「できれば手伝わせてほしい!」と名乗りを上げた方がいらっしゃいまして...やる気十分で...メールの端々からメインでやりたそうな...。

そんな訳で、このブログのこともあり〜の、JAVCのホームページ管理もあり〜の、技能検定学科試験問題集のこともあり〜の、実は別途Illustrator関連で考えている事もあり〜の...ということで、一式お願いすることにしました。

もちろんIllustratorとAutoCADの対比みたいな事があれば、その先生はIllustratorはわからないので、私がサポートする事になります。

まだ事務局にも報告していない事でした...。

それでは、セミナーに参加してまいります!

いっぱい来てるといいな!!!

特許事務所で・・・

おはようございます。

本日も都内の特許事務所で図面描き。

図面なんていうと製図をするのかと思う方もいらっしゃると思いますが、特許申請の明細書という書類には、発明の内容がわかるように説明図を沢山つけるんです。
これを総称して”図面”と呼んでいます。

テクニカルイラストである斜視図、グラフ、表、フローチャート、ブロック図から、もちろん製作図面の流用のようなものまで多彩です。

Adobe Illustratorをこねくり回して全てを描き表す仕事です。

Illustratorでの仕事を探している方には魅力的かな?


ただね...。

時給で働かせていただいておりますが...交通費が出ない!

往復で¥1200以上...。
これ結構きつい。

時給自体はコンビニのバイトの数倍はいただいておりますが...。


5月末で1年契約が満了するんで、その後も雇ってくれるなら交通費何とかならないもんでしょうか!

では、行ってきます。


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