テクニカルイラストレーション技能士のブログ

日本ビジュアルコミュニケーション協会の会員が綴る、日常の出来事です。仕事関係が多いかな???

【特許図面作成に関するアンケート】、ひきつづきご参加をお待ちしています

アンケートトップ


先日もご案内させていただきましたが、JAVCでは今、「特許図面作成に関するアンケート」を実施しております。

どんなアンケートかというと、
「特許図面描き」という希少生物の生体調査…じゃなくて(笑)、
てっとり早くいえば「特許図面作成者の意識調査」という感じです。
特許図面作成者の皆さまが、どんなソフトを使って特許図面を描いているか、や、
何を重視して特許図面を描いているのか、などなどをお尋ねします(匿名で参加することができます)。

このアンケートを行う目的は、特許図面作成者の皆さまの疑問や必要としていることは何なのかを知る、というのが第一です。これを受けてJAVCでは、特許図面セミナーなどを通して、より細やかで質のいい情報発信で応えていきたいと考えています。

集計結果は、回答締め切り(8/24)ののち、順次この場(JAVCブログ)などで公開していく予定です。
皆さまのご協力を、どうぞよろしくお願いいたします。

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テクニカルイラストレーション技能検定 受験資格

テクニカルイラストレーション技能検定には受験資格があります。誰もが受験できるというわけではありません。今回は受験資格について紹介します。

02
3級レベルの模擬問題をDesignSpark Mechanicalの無料版でモデリングしたもの。試験ではちゃんと線画にします。



ひこうき
こちらは、3級レベルのものをIllustratorで描き起したもの。3級レベルのものは、二次元で描くのにも、三次元でモデリングするのにも、練習にはちょうどいい課題ですね。




さて、受験資格は、学校で製図を学んだか、もしくは実務経験を満たしているかの2パターンで判断されます。

【3級の受験資格】
●高等学校、短期大学、高等専門学校、大学においてこの職種に関する学科に在籍している方または卒業された方 (例:機械科、電気科、建築科、デザイン科)

●この職種に関し実務の経験を有する方が通常有すべき技能の程度
(例:マニュアル会社、図面会社、特許事務所に勤務)

※例えば、高校で機械科、建築学科などに在籍している方であれば、それだけで受験資格があります。もちろん、その学科を卒業した方も受験資格があります。

そのような学校に行っていないという方は、実務経験があるかどうかが求められます。例えば、メーカー、図面会社、取説の会社、特許事務所などに勤務している方なら、受験資格は認められます。厳密には、これらの会社に属していて、図面を描いていなくてはいけないのでしょうが、そこまで厳密に調べるわけではありません。

以前は、3級でも6カ月以上の実務経験が求められましたが、今はその規定はなくなりました。



【2級の受験資格】
●高等学校、短期大学、高等専門学校、大学においてこの職種に関する学科に在籍している方または卒業された方 (例:機械科、電気科、建築科、デザイン科)

●実務経験のみの場合 2年以上の実務経験が必要

●3級合格者は、実務経験なしで2級を受検できる

※受験資格を満たしていれば、最初から2級の受験をすることも可能です。



【1級の受験資格】
●高等学校、短期大学、高等専門学校、大学においてこの職種に関する学科を卒業された方 (※4年から6年の実務経験)
※在籍していたところにより、実務経験が若干異なるので、4年から6年の実務経験とさせていただきました。

●実務経験のみの場合 7年以上の実務経験が必要

●2級合格者は、実務経験 2年必要



受験資格が不安な方は、都道府県職業能力開発協会に問い合わせるてみるのがいいです。
http://www.javada.or.jp/jigyou/gino/giken.html





関西方面で受験をお考えの方は、以下のセミナーがおすすめです。試験のことはもちろん、テクニカルイラストレーションに関連したお仕事のことまで、いろいろ貴重な情報が得られると思います。

【3級テクニカルイラストレーションCAD技能検定試験 受験対策セミナー】
日程:2018年8月4日(土) 13:00-17:00
会場:大阪市立青少年センター 講義室805号室(大阪市東淀川区東中島1-13-13)
https://www.niteco.jp/event-information/

テクニカルイラストレーション技能検定 CAD作業について:その2

テクニカルイラストレーション技能検定、CAD作業について引き続き紹介します。


二級の解答例
テクニカルイラストレーション技能検定 2級の解答例(作業時間:3時間半)
※実際の問題はもう少し作図量は多いいです。線ウェイトも入れません。あくまで参考です。



会場によって、設置されているソフトが異なるのですが、すべて紹介することはできませんので、東京会場を例に紹介します。


IMG_2886
東京のCAD会場

■東京では、以下の2パターンの方法を選択します。
・会場のパソコンを使う
・自分のノートパソコンを持ち込む

■東京会場に設置されているCADソフト
・Auto CAD 2011
・Auto CAD 2017  N.52.0.0  
・Solid Works 2016-2017
・Solid Works 2013-2014
※正式な情報ではありませんが、会場のパソコンにIllustratorも入っているようです。今年度の試験の概要が実施される頃には、判明すると思います。
※詳細は受験予定の都道府県職業能力開発協会にお問い合わせください。


CADソフトなど、バージョンの違いには、注意したほうが良いと思います。日ごろ使っているソフトでもバージョンによって、多少、操作に違いなどがあります。尚、試験当日は、試験の開始前にパソコンの設定をする時間を与えられます。

このような設定時間は与えられますが、ご自分のノートパソコンを持ち込む方であれば、日ごろ使い慣れたパソコンを使えるのでよいと思います。


■ソフトのカスタマイズについて
CADやIllustratorは、各自、カスタマイズをして効率的に描けるようにして使っている方がほとんだと思います。Illustratorをお使いの方は、自分なりにアクションを設定していると思います。
試験では、これらのカスタマイズ、アクションの使用は認められています。これらの設定も技能の一つです。

■採点にあたり図面を印刷します
どのソフトを使用するにしても、最終的にはPDFにするなどして印刷をします。ここの作業は試験時間の終了後に行われます。焦る必要はありませんが、事前に確認しておくとスムーズにいくと思います。


受験資格、実施会場など、またの機会に紹介します。

3級テクニカルイラストレーションCAD技能検定試験 受験対策セミナー(大阪開催)

来週は、テクニカルイラストレーションCAD技能検定試験 受験対策セミナーを大阪で開催します。


【3級テクニカルイラストレーションCAD技能検定試験 受験対策セミナー】
日程:2018年8月4日(土) 13:00-17:00
会場:大阪市立青少年センター 講義室805号室(大阪市東淀川区東中島1-13-13)
https://www.niteco.jp/event-information/



180804



テクニカルイラストレーション3級の作図方法、試験での注意点はもとより、試験の申込方法、勉強方法などについても解説いたします。


関西方面での、テクニカルイラストレーション技能検定の受験のお考えの方は、是非、ご参加ください。

テクニカルイラストレーション技能検定 CAD作業について:その1

テクニカルイラストレーション技能検定 CAD作業について その1

テクニカルイラストレーション技能検定の手書き作業に続きまして、今回はCAD作業について解説します。こちらの方に関心がある方が多いかもしれません。

図
テクニカルイラストレーション技能検定 3級の解答例(作業時間:2時間)


【CADの利用について】
☆会場にあるCADを利用
☆自身のノートパソコンを持ち込む
※CADの利用については、主に上記の2パターンがあります。


【利用できるCADソフトについて】
☆一点目
原則、使用できるCADに規定はありません。その為、Auto CAD、フリーソフトのCAD、Adobe Illustratorを使用しても構いません。

☆二点目
採点は、各ソフトのネイティブデータではなく、プリントアウトした紙で採点を行います。そのため、PDFにするなど、プリンター出力できるようにする必要があります。

※採点はあくまで、プリントアウトされた紙にて行います。要するに、線が描ければどのソフトを使ってもよい、という考えになります。


【3次元CADの利用について】
テクニカルイラストレーション技能検定では、今のところ三次元CADの利用も可能です。本来、テクニカルイラストレーション技能検定は、立体製図の技能を検定するものですので、できるだけ二次元のドローソフトを推奨します。
特に、テクニカルイラストレーション技能検定の3級レベルの内容であれば、二次元ソフトで描き起すには、ちょうどよい練習、技能でもありますので、是非、二次元ソフトで挑戦してほしいです。


最終的に出力される結果は同じであれ、二次元CADと三次元CADで求められる技能は違います。将来的に、三次元CAD作業ができることが、必要と思っています。


【クラウド系CAD利用時の注意点】
会場では、通信機器による通信を遮断します。そのため、Fusion360のようなソフトの場合注意が必要です。
ちなみにFusion360の場合は、2週間に一回、アクティベートすればオフラインでもモデリングはできますので、事前に注意しておけば利用は可能です。ただし、テクニカルイラストレーション技能検定では、立体図を描けばいいだけでなく、図枠、品番、連絡線を入れることもあります。そのため、Fusion360だけでは仕上げらないと思われます。しかし、モデリングをして二次元にしたものをDWG、PDF形式に出力することができます。PDFの場合、Illustratorで読み込めば、ベクターデータとして利用は可能でした。どちらにせよ、Illustratorなどのソフトの併用が必要になります。

※会場により、設置されているCADソフトが異なりますので、詳細は受験予定の都道府県職業能力開発協会にお問い合わせください。




次回は、東京会場を例に、どのようなソフトがあるのかなど、紹介する予定です。
名称未設定-1

*「特許図面の作成に関するアンケート」にご協力ください*

路上を歩いているだけで こんがりローストされそうな猛暑が ずーっとつづいておりますが、
こんなに暑くても、まだまだ暦は七月なんですよねーーー。
はぁー。この先も、八月九月がつづくのかと思うと、夏の出口が絶望的に遠いなあ…。
皆さんも、お体にはどうぞお気をつけくださいね。

さて、本題です。

JAVCのセミナーに足を運んでくださる方の中には、
特許事務所や 図面制作会社などで「特許図面を描いているよー」という方が
結構たくさんいます。
そんな「特許図面班」の方々とお話をする際には、お互いに、
「こういうとき、何のソフトを使ってますか?」とか「こういう図面ってどうしてます?」とか、いろんな疑問を 投げかけ合うことが多いです。

特許図面には 共通のマニュアルがあるわけでもないですし、そもそも 情報自体も少なくて、
さらに、描いた図面に対するフィードバックが少ない世界でもあります。

ですから、
「これでいいのかな?」、「もっといい描き方があるんじゃないかな?」
という気持ちに押されてJAVCのセミナーにいらっしゃったり、
JAVCの発信する情報を気にかけてくださる方が とても多いのかな、
とつねづね感じています。

そこで、
少しでも皆さんの疑問や要望に応え、細やかで 質のいい情報発信ができるように、
普段 特許図面作成に携わっている方々を対象に
「特許図面の作成に関するアンケート」
を実施することにしました。

日ごろから特許図面を描いている方が、どんな方法を用いてお仕事されているのか や、
どんな姿勢で(体の格好じゃないですよ、意識ですよー)お仕事と向き合っていらっしゃるのか などを アンケートを通して伺って、
どうすれば皆さんのニーズにしっかりとマッチする情報を発信できるのか、
この夏、くそ真面目に考えてみようと思っています!

なお、アンケートのご回答には、おそらく平均十五分ほどのお時間がかかると思います。
ご都合のよいときに、焦らず、ゆったりと、ご参加いただけると幸いです。

また、匿名でのご参加も全然オッケーです。
(入力欄は用意していますが、記入しなくても送信できるようになっています。)
なんなら、あだ名やキャッチフレーズ(南海の黒豹とか)で参加することもできます(笑)。
ですので、恥ずかしがったり 遠慮したりすることもありません。
JAVCに対して、または特許図面に対して、
思いのたけがあれば、ぜひ何でもぶつけていただけると幸いです。

各職場での参加人数に制限はございませんので、同僚や先輩後輩がいらっしゃる方は
ぜひ「こんなのがあるよー」と周囲にお伝えしてくださいませ。

なお、集計結果は、回答締め切り(8/24)ののち、順次この場(JAVCブログ)などで
公開していく予定です〜。

というわけで、皆さま、
アンケートへのご協力を、どうぞよろしくお願いいたします!!


ご回答は、こちらからどうぞ。
↓↓迷わず行けよ、行けばわかるさ!(by あの人)
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