テクニカルイラストレーション技能士のブログ

日本ビジュアルコミュニケーション協会の会員が綴る、日常の出来事です。仕事関係が多いかな???

テクニカルイラストレーション技能検定 実施会場について



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等測投影図の基本

今回は、テクニカルイラストレーション技能検定を実施する都道府県を紹介します。

【手書き作業】
茨城県 栃木県 群馬県 千葉県 東京都 神奈川県
岐阜県 静岡県 愛知県 三重県 大阪府 奈良県
高知県 佐賀県 長崎県 熊本県

【CAD作業】
山形県 茨城県 栃木県 群馬県 千葉県 東京都 神奈川県
新潟県 山梨県 岐阜県 静岡県 三重県 兵庫県
高知県 佐賀県 長崎県

※実施会場 平成29年度の情報です。
※CAD作業に大阪は含まれていはいませんが、兵庫県の実施の元、JAVCの関西支部である、大阪のニテコ図研さんのオフィスが試験会場になります。


上記は昨年の実施会場ですが、今年も例年通りと思われます。中央職業能力開発協会のウェブサイトに、H30年度後期の実施会場が9月頃にアップされると思います。

平成30年度 (後期)※テクニカルイラストレーションは後期に実施 
http://www.javada.or.jp/jigyou/gino/giken.html


【ポイント1】
試験はお住いの地域で受験しなくてはいけないということはありません。私の場合は、東京都で試験が実施されていなかった時期、東京からわざわざ、千葉県にまで行って試験を受けていました。
    
【ポイント2】
試験会場ごとに受け入れ可能人数があります。申し込みが殺到した際は、希望の地域で受験できないこともありますのでご注意ください。不安な方は、申し込みに行く前に、受験申請先に申しこみ状況を電話などで問い合わせれば教えてもらえます。



試験会場を見ての通り、テクニカルイラストレーション技能検定は、残念ながら全国で実施しているわけではありません。

そもそも、この技能検定という試験は、一般的な筆記だけの試験と違い、機械加工であれば フライス盤、旋盤など特殊な設備が必要となります。テクニカルイラストレーション技能検定では、製図室、CADなどの設備です。これらを日本全国に等しく準備するのは、簡単なことではありません。技能検定では、このような点をご理解いただく必要があるかと思います。   

お住いの地域で試験が実施されていないという人は、会場が遠いからとあきらめずに、挑戦してほしいと思います。


受検申請受付:平成30年 10月 1日(月)から10月12日(金)まで
実技試験:平成31年 1月20日(日)
学科試験:平成31年 2月3日(日)

【テクニカルイラストレーション技能検定試験 受験対策セミナー(東京開催)】
日程:2018年9月8日(土) 13:00-17:00
会場:国立オリンピック記念青少年総合センター 東京都渋谷区代々木神園町3-1
http://www.javc.gr.jp/katsudou/180908.html

【特許図面作成に関するアンケート】、ひきつづきご参加をお待ちしています

アンケートトップ


先日もご案内させていただきましたが、JAVCでは今、「特許図面作成に関するアンケート」を実施しております。

どんなアンケートかというと、
「特許図面描き」という希少生物の生体調査…じゃなくて(笑)、
てっとり早くいえば「特許図面作成者の意識調査」という感じです。
特許図面作成者の皆さまが、どんなソフトを使って特許図面を描いているか、や、
何を重視して特許図面を描いているのか、などなどをお尋ねします(匿名で参加することができます)。

このアンケートを行う目的は、特許図面作成者の皆さまの疑問や必要としていることは何なのかを知る、というのが第一です。これを受けてJAVCでは、特許図面セミナーなどを通して、より細やかで質のいい情報発信で応えていきたいと考えています。

集計結果は、回答締め切り(8/24)ののち、順次この場(JAVCブログ)などで公開していく予定です。
皆さまのご協力を、どうぞよろしくお願いいたします。

↓↓ご回答はこちらから↓↓
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テクニカルイラストレーション技能検定 受験資格

テクニカルイラストレーション技能検定には受験資格があります。誰もが受験できるというわけではありません。今回は受験資格について紹介します。

02
3級レベルの模擬問題をDesignSpark Mechanicalの無料版でモデリングしたもの。試験ではちゃんと線画にします。



ひこうき
こちらは、3級レベルのものをIllustratorで描き起したもの。3級レベルのものは、二次元で描くのにも、三次元でモデリングするのにも、練習にはちょうどいい課題ですね。




さて、受験資格は、学校で製図を学んだか、もしくは実務経験を満たしているかの2パターンで判断されます。

【3級の受験資格】
●高等学校、短期大学、高等専門学校、大学においてこの職種に関する学科に在籍している方または卒業された方 (例:機械科、電気科、建築科、デザイン科)

●この職種に関し実務の経験を有する方が通常有すべき技能の程度
(例:マニュアル会社、図面会社、特許事務所に勤務)

※例えば、高校で機械科、建築学科などに在籍している方であれば、それだけで受験資格があります。もちろん、その学科を卒業した方も受験資格があります。

そのような学校に行っていないという方は、実務経験があるかどうかが求められます。例えば、メーカー、図面会社、取説の会社、特許事務所などに勤務している方なら、受験資格は認められます。厳密には、これらの会社に属していて、図面を描いていなくてはいけないのでしょうが、そこまで厳密に調べるわけではありません。

以前は、3級でも6カ月以上の実務経験が求められましたが、今はその規定はなくなりました。



【2級の受験資格】
●高等学校、短期大学、高等専門学校、大学においてこの職種に関する学科に在籍している方または卒業された方 (例:機械科、電気科、建築科、デザイン科)

●実務経験のみの場合 2年以上の実務経験が必要

●3級合格者は、実務経験なしで2級を受検できる

※受験資格を満たしていれば、最初から2級の受験をすることも可能です。



【1級の受験資格】
●高等学校、短期大学、高等専門学校、大学においてこの職種に関する学科を卒業された方 (※4年から6年の実務経験)
※在籍していたところにより、実務経験が若干異なるので、4年から6年の実務経験とさせていただきました。

●実務経験のみの場合 7年以上の実務経験が必要

●2級合格者は、実務経験 2年必要



受験資格が不安な方は、都道府県職業能力開発協会に問い合わせるてみるのがいいです。
http://www.javada.or.jp/jigyou/gino/giken.html





関西方面で受験をお考えの方は、以下のセミナーがおすすめです。試験のことはもちろん、テクニカルイラストレーションに関連したお仕事のことまで、いろいろ貴重な情報が得られると思います。

【3級テクニカルイラストレーションCAD技能検定試験 受験対策セミナー】
日程:2018年8月4日(土) 13:00-17:00
会場:大阪市立青少年センター 講義室805号室(大阪市東淀川区東中島1-13-13)
https://www.niteco.jp/event-information/

テクニカルイラストレーション技能検定 CAD作業について:その2

テクニカルイラストレーション技能検定、CAD作業について引き続き紹介します。


二級の解答例
テクニカルイラストレーション技能検定 2級の解答例(作業時間:3時間半)
※実際の問題はもう少し作図量は多いいです。線ウェイトも入れません。あくまで参考です。



会場によって、設置されているソフトが異なるのですが、すべて紹介することはできませんので、東京会場を例に紹介します。


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東京のCAD会場

■東京では、以下の2パターンの方法を選択します。
・会場のパソコンを使う
・自分のノートパソコンを持ち込む

■東京会場に設置されているCADソフト
・Auto CAD 2011
・Auto CAD 2017  N.52.0.0  
・Solid Works 2016-2017
・Solid Works 2013-2014
※正式な情報ではありませんが、会場のパソコンにIllustratorも入っているようです。今年度の試験の概要が実施される頃には、判明すると思います。
※詳細は受験予定の都道府県職業能力開発協会にお問い合わせください。


CADソフトなど、バージョンの違いには、注意したほうが良いと思います。日ごろ使っているソフトでもバージョンによって、多少、操作に違いなどがあります。尚、試験当日は、試験の開始前にパソコンの設定をする時間を与えられます。

このような設定時間は与えられますが、ご自分のノートパソコンを持ち込む方であれば、日ごろ使い慣れたパソコンを使えるのでよいと思います。


■ソフトのカスタマイズについて
CADやIllustratorは、各自、カスタマイズをして効率的に描けるようにして使っている方がほとんだと思います。Illustratorをお使いの方は、自分なりにアクションを設定していると思います。
試験では、これらのカスタマイズ、アクションの使用は認められています。これらの設定も技能の一つです。

■採点にあたり図面を印刷します
どのソフトを使用するにしても、最終的にはPDFにするなどして印刷をします。ここの作業は試験時間の終了後に行われます。焦る必要はありませんが、事前に確認しておくとスムーズにいくと思います。


受験資格、実施会場など、またの機会に紹介します。

3級テクニカルイラストレーションCAD技能検定試験 受験対策セミナー(大阪開催)

来週は、テクニカルイラストレーションCAD技能検定試験 受験対策セミナーを大阪で開催します。


【3級テクニカルイラストレーションCAD技能検定試験 受験対策セミナー】
日程:2018年8月4日(土) 13:00-17:00
会場:大阪市立青少年センター 講義室805号室(大阪市東淀川区東中島1-13-13)
https://www.niteco.jp/event-information/



180804



テクニカルイラストレーション3級の作図方法、試験での注意点はもとより、試験の申込方法、勉強方法などについても解説いたします。


関西方面での、テクニカルイラストレーション技能検定の受験のお考えの方は、是非、ご参加ください。

テクニカルイラストレーション技能検定 CAD作業について:その1

テクニカルイラストレーション技能検定 CAD作業について その1

テクニカルイラストレーション技能検定の手書き作業に続きまして、今回はCAD作業について解説します。こちらの方に関心がある方が多いかもしれません。

図
テクニカルイラストレーション技能検定 3級の解答例(作業時間:2時間)


【CADの利用について】
☆会場にあるCADを利用
☆自身のノートパソコンを持ち込む
※CADの利用については、主に上記の2パターンがあります。


【利用できるCADソフトについて】
☆一点目
原則、使用できるCADに規定はありません。その為、Auto CAD、フリーソフトのCAD、Adobe Illustratorを使用しても構いません。

☆二点目
採点は、各ソフトのネイティブデータではなく、プリントアウトした紙で採点を行います。そのため、PDFにするなど、プリンター出力できるようにする必要があります。

※採点はあくまで、プリントアウトされた紙にて行います。要するに、線が描ければどのソフトを使ってもよい、という考えになります。


【3次元CADの利用について】
テクニカルイラストレーション技能検定では、今のところ三次元CADの利用も可能です。本来、テクニカルイラストレーション技能検定は、立体製図の技能を検定するものですので、できるだけ二次元のドローソフトを推奨します。
特に、テクニカルイラストレーション技能検定の3級レベルの内容であれば、二次元ソフトで描き起すには、ちょうどよい練習、技能でもありますので、是非、二次元ソフトで挑戦してほしいです。


最終的に出力される結果は同じであれ、二次元CADと三次元CADで求められる技能は違います。将来的に、三次元CAD作業ができることが、必要と思っています。


【クラウド系CAD利用時の注意点】
会場では、通信機器による通信を遮断します。そのため、Fusion360のようなソフトの場合注意が必要です。
ちなみにFusion360の場合は、2週間に一回、アクティベートすればオフラインでもモデリングはできますので、事前に注意しておけば利用は可能です。ただし、テクニカルイラストレーション技能検定では、立体図を描けばいいだけでなく、図枠、品番、連絡線を入れることもあります。そのため、Fusion360だけでは仕上げらないと思われます。しかし、モデリングをして二次元にしたものをDWG、PDF形式に出力することができます。PDFの場合、Illustratorで読み込めば、ベクターデータとして利用は可能でした。どちらにせよ、Illustratorなどのソフトの併用が必要になります。

※会場により、設置されているCADソフトが異なりますので、詳細は受験予定の都道府県職業能力開発協会にお問い合わせください。




次回は、東京会場を例に、どのようなソフトがあるのかなど、紹介する予定です。
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