先のtayaさんの記事に関連して

自分で作業すると、つい見積もりを甘くしてしまい後で後悔します。
その為、去年はかなり損を出してしまいました。

正味30分で済む作業であっても、実は様々の事務処理が発生しています。
電話応対、見積もり、打ち合わせ、途中の確認、最終チェック、納品用データ作成、請求書、入金確認、等
数倍の時間がかかります。
さらに、作業をするためのパソコン、ソフト、場所(オフィス)維持の為のコストも割り当てなければなりません。

現在は、見積もり金額を出した後は、必ずスタッフ(第3者の目)にチェックしてもらっています。
赤字を出すなら、初めから受けてはいけない。
赤字で自社が倒産してしまったら、お得意様に迷惑をかけてしまいます。

先日も、初回の見積もり提出後、50%値引き要請されました。
作業見直しによるある程度の値引きは、やむを得ませんが・・・。
むやみに金額を下げるのは危険!(耐震偽装、ユッケ問題)

無理な値引きをして仕事をしても、そのお客様とは長い取引きは見込めません。
そんなことも、6月4日のセミナーではお話ししたいと思います。