特許事務所にお勤めの方で所内にAdobe illustratorはあるが「どうも苦手で使っていない」という方がいるんではないかと勝手に想像して、私とAdobe illustratorの出会いと、このソフトとの向き合い方のようなものを紹介できたらと思います。

現在私は特許図面作成でイラストレーターを使用しています。そもそもこのイラストレーターに私が初めて触れたのは確か大学生の頃だったと思います、一家に一台だけあったのデスクトップPCに姉がインストールしてくれたものです。バージョンは10だったと思います。
 
絵が描けるソフトというくらいの認識しかなく、とりあえず適当に手を動かしていればマスターできるだろうと思っていたのですが、そう簡単にいくものではなく全然イメージしたように線や図形が描けませんでした。

まず、「線と塗り」の考え方が理解できていていなかったと思います。
01_線と塗り

この意味が全然分からなかったです。
02_線と塗り

その次に理解できなかったのがベジェ曲線。
ドラッグすると線が曲がってしまい「なんじゃこりゃ、どうなってるの?」と思いました。
01_ベジェ

解説本を読むなり人に教えてもらえばすぐに理解できたと思うのですが、感覚的にそれをマスターするのはちょっと難しかったのではないかと思います。特別何か描きたいものがあったわけではないのでそれ以上使わず、苦手意識だけが残ってしまいました。


それからしばらくイラストレーターに触れることはほとんどなかったのですが、CM美術のアルバイトをしたときに再びイラストレーターに触れる機会がありました。ベクターデータのないフォントのトレースをする仕事を頼まれました。

この時に初めてイラストレーターの得意な方から基本的な操作とベジェ曲線の描き方のレクチャーをほんの少しだけ受けました。ほんの数分の時間でしたが自分の中でちょっとしたコツのようなものがつかめ、急に理解が深まり、ある程度イメージしたように描ける様になりました。

それなりに描けるようになってくると、やはり楽しくなります。

ただイラストを描くアルバイトではなっかたので、イラストレーターはせいぜい趣味で少し使う程度のソフトでした。最初はこんな感じでイラストレーターに関わっていました。

それから長い時間が空き、今度は実務でイラストレータを使うことになります。
次は(実務編)です。続きます。