ミュシャのイラストが好きです。これは部屋に飾っているミュシャのポスター《パーフェクタ自転車》IMG_0910

もう何年も前ですが、このポスターは上野の自転車屋で偶然見つけて購入したもの。ミュシャの絵に興味があったが、この様な自転車に関するものがあるのは全く知らなく、速攻で購入しました。

この絵ではないですけど、ミュシャの美術館に行って実物を見に行ったことがあります。

私は絵をできる限り近くで見たく、いつも可能な限り絵をまじかで見ます。それは近づくと筆のタッチや、鉛筆であれば、紙に食い込んだ力強さなんかが見れて、なんとも言えぬ「思い」のようなものが伝わってきて好きです。

ミュシャの実物のポスターもこのように近くで見たのですが、以外にも期待したような感動は、得られませんでした。
そのとき気づきました。これはイラストであって、まじかで見るものではない。一歩引いてみるか、印刷されたものを想定された、まさにイラストレーションであることを。

ミュシャはイラスト以外にも絵画も描いています。チェコの何処の教会だったか忘れましたが、ステンドグラスのデザインもしています。どちらも実際に見たのですが、私自身、それにはあまり感動するものが少なかったです。
やはり、ミュシャはイラストのほうが向いているのではないかと、私は思っています。

イラストと絵画、同じようだけど、やはり同じでない。いろいろ定義は有るんでしょうけど、絵がよければどーでもいい。