先日の土曜日は東京と大阪、同日にセミナーの開催になりました。私は東京の「取扱説明書のためのイラスト制作講座」に参加しました。
講師はテクニカルイラストレーションのマイスターとして国に認められている大ベテランです。今回は講師の専門分野であるプラモデルの取扱説明書の作成セミナーでした。
講義が始まる前に、講師より仕事の紹介と当時のテクニカルイラストの仕事についての紹介がありました。私は特に現在のようにパソコン、デジカメがない時代の仕事についての話がとても興味深かったです。
写真トレースについて、デジカメがない時代は写真を現像する作業が必要になります。当然といえば当然ですが、実際にそのような仕事を経験したことがない私には気が遠くなります。また、デジカメを導入する前には、ビデオカメラの映像をテレビに映してそれをプリントアウトしてトレースしていたようです。とても手間がかかると思いますし、いろいろ考えてそのような作業を考えついたのだなと感じました。
また、具体的な講義の内容からも、写真の取り方や講師自作の仕事道具から仕事の創意工夫がとても感じられました。私は分からないことがあるとすぐネットで答えを探す癖が染み付いてしまっていますが、自分でしっかり考え解決していく大事さに気づきました。
このような手描き時代の技術と経験を持った方たちがコンピューターの機能をふんだんに活用して描く図面と、私がネットで得た知識を表面的に使って描いている図面では雲泥の差があります。
技術や経験は見えにくいものではありますが、このようなものこそしっかり残していかなくてはと強く感じます。自分が同じ技術を身につけることはできませんが、せめて記録してまとめるなどのことはできるのかな???
以上、感想とも意見ともいえぬつぶやきでした。
講師はテクニカルイラストレーションのマイスターとして国に認められている大ベテランです。今回は講師の専門分野であるプラモデルの取扱説明書の作成セミナーでした。
講義が始まる前に、講師より仕事の紹介と当時のテクニカルイラストの仕事についての紹介がありました。私は特に現在のようにパソコン、デジカメがない時代の仕事についての話がとても興味深かったです。
写真トレースについて、デジカメがない時代は写真を現像する作業が必要になります。当然といえば当然ですが、実際にそのような仕事を経験したことがない私には気が遠くなります。また、デジカメを導入する前には、ビデオカメラの映像をテレビに映してそれをプリントアウトしてトレースしていたようです。とても手間がかかると思いますし、いろいろ考えてそのような作業を考えついたのだなと感じました。
また、具体的な講義の内容からも、写真の取り方や講師自作の仕事道具から仕事の創意工夫がとても感じられました。私は分からないことがあるとすぐネットで答えを探す癖が染み付いてしまっていますが、自分でしっかり考え解決していく大事さに気づきました。
このような手描き時代の技術と経験を持った方たちがコンピューターの機能をふんだんに活用して描く図面と、私がネットで得た知識を表面的に使って描いている図面では雲泥の差があります。
技術や経験は見えにくいものではありますが、このようなものこそしっかり残していかなくてはと強く感じます。自分が同じ技術を身につけることはできませんが、せめて記録してまとめるなどのことはできるのかな???
以上、感想とも意見ともいえぬつぶやきでした。