ハンドメイドバイシクル展に行ってきた。会場は九段下の科学技術館。特許情報フェアと同じ会場。IMG_3175
ハンドメイドの自転車はパーツを選んで組み立てるだけでなく、フレームからオーダーして作る自転車の世界。一般には競輪選手向けや、こだわりを持ったユーザー向けに作られていることが多い。

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日本が世界に誇る自転車競技「競輪」の自転車。ステムとハンドル流れが美しい。


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パーツも売られている。これらを溶接して組み立てる。

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木製の自転車には驚いた。@IMG_3184
値段もびっくり2千万円台!



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なめらかな曲線が美しい。

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ホイールまで木製。


東京サイクルデザイン専門学校の学生の作品。IMG_3213

青山にある自転車の専門学校。毎年定員が一杯で大人気らしい。
展示していた学生にどうやって作ったのか聞いてみたところ、設計はFusion 360でやったらしい。その学生いわく、自転車の設計は2Dでもできるが、完成イメージを見るには3Dが良いとの事。学校ではRhinocerosを使っているとのこと。

「溶接も自分でやったんだよね、凄いね!」と言ったら、「はい、自分でやりました!! レゴを作るようなものでした。」と、イヤイヤ、レゴのレベルじゃないでしょ。

存在感のある旅行自転車。これは世界を走れる本格的な仕様。IMG_3200
これは専門の人ではない一般の人が作った作品。新宿の落合に一般の人でもフレームの作り方を教わりながら、自分のオリジナルの自転車を作れる店(工房)があるらしい。DIYの自転車版。


特に自分で自転車を作れる店に興味を持ってしまった。次回のチャリは自分で作るか!