テクニカルイラストレーション技能士のブログ

日本ビジュアルコミュニケーション協会の会員が綴る、日常の出来事です。仕事関係が多いかな???

自己啓発?

お勧めのテクニカルイラストの本、その1

「テクニカルイラストレーションのおはなし」TIのおはなし


主に、テクニカルイラストレーションに興味を持った方、勉強して間もない方に向いている本だと思います。
一般的なテクニカルイラストレーションの本だと、終始具体的な作図についての解説だけですが、この本は「テクニカルイラストレーションはどんなところで活用されているのか、テクニカルイラストレーションの仕事、またの図法歴史」などテクニカルイラストレーションの本当に基本的な要素までまとめられています。読み物として読むことができる解説本だと思います。

また作図の技法もしっかり収められていますし、またコンピューターを活用した作図についても一部触れられています。この一冊でテクニカルイラストレーションの理解が深まると思います。

私もテクニカルイラストレーションを学ぼうと思ったときにこの本を購入し、相当理解が深まりました。今でも大事にしている本です。
お手ごろな価格ですし、「日本工業規格、おはなし科学・技術シリーズ」は地方の書店でも見つけやすいのではないかと思います。

次回の紹介は、覚えていれば更新します。

過去の案件より、

特許図面作成の仕事をしていると、以前描いた国内出願図面を海外用に描き直すことや、以前描いた図面と類似する案件を描き直す、なんてことがよくあります。

そして、今回もそのような依頼がありました、国内から米国移行用の図面作成です。お客様からいただいた図面原稿を見たときは気づかなったのですが、後で調べてみるとその図面は以前自分が作成したものだと分かりました。特殊なものであればしっかり覚えていますが、もう数え切れないほどの図面を描いていると、とても一つひとつ覚えていません。ただ、よーく見てみると、気を使って描いた箇所はなんとなく思い出されてくるから不思議です。

長い時間がたって、また自分の描いた図面に再会すると、より客観的に自分の図面を見ることができます。そしてその感想はというと、我ながらとても丁寧に、きれいに描かれている図面だなと思いました。

「当時の俺、よくやった」と思わず、自分で自分を褒めました。自分で自分を褒めているようだから、まだまだ未熟な証拠です。

ともかく、また何年後かの自分から褒めてもらえるように「今」を頑張ります。

以上。

ブログを書くことについて

私は今年の7月ごろからブログを書くようになりました。まだまだ日が浅いです。更新の頻度は特別決めているわけではありませんが、大体一週間に一回程度です。最低でも一週間に二回程度がいいかなと、今のところ思っています。
ブログを書くようになってからというもの、人とお会いしたときに「ブログ読みました!」とのお声をかけてもらえると素直にうれしいものです。また時折、私がアップした内容についてコメントやメッセージなんかを入れてもらえるのもうれしいです。
自分が考えていることや感じたことを発信し、それについて共感してくれる人がいるのはうれしいですし、またそれぞれの意見を聞かせてもらえば、発信した自分もまた考えることにつながります。また、ブログは自分がどのような人物であるかしってもらう事にもつながると思っています。


ブログの利用登録をしていると、いつ何人の人が見てくれているかのアクセス情報を知ることができます。著名な方のブログとは比較できないほど、少ないアクセス数ですが。少なからず見てくれている人がいるのは確かです。アクセス2



ただ、それなりにこのブログに人が集まってくれるのは、母体となるジャビックのホームページがあってこそのこと、またこれはグループブログであり、私一人で書いているわけではありません。
私は将来的に、自分個人でのホームーページやブログなどで人に集まっていただけるようになりたいなと思っています。

その為にも仕事に役立つようなノウハウを公開できるように、自分の仕事のレベルを上げたいと思っていますし、また仕事だけでなく、エンターテイメントな情報も発信できるように趣味の幅をもっと広げて行きたいと思っています。

まぁ、そんな腹黒いことを考えながらブログ書いています。これからも、てきとーにがんばります!!

2013年特許・情報フェアのお知らせ

11月6日(水)〜8日(金)に科学技術館(東京・北の丸)で 特許・情報フェア&コンファレンスが行われます。特許情報および知的財産関連の見本市です。
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他社のサービスや企業プレゼンテーションが見れたり参考になります。ただ、残念ながら図面に関する情報はほとんど有りません。

それでも私は業務に余裕があるときは知的財産業界の雰囲気を感じる為に行くようにしています。

図面に関する出展があっても面白いかなとは思うのですが、そんなものを期待するのは私たち図面屋さんくらいですかね。






特許図面作成研究会について(追伸)

お疲れ様です。

特許図面作成研究会について、ブログだけで盛り上げって「おしまい」ではありません。
本当に少しづつですけど水面下で動き出しています。要所要所でコメントしたいと思います。

ひとりで暴走するわけには行きませんのでコメントはこの辺でストップ!
しばし、お待ちください。

準備はそれなりに大変そうですが、いろいろとチャンスがありそうです。

『Adobe Illustratorによる特許図面作成研究会』

『Adobe Illustratorによる特許図面作成研究会』...。


発足させましょうか?


皆さん、どう思います?



要は、みんな特許図面制作で、苦労している事、困っている事...あるでしょ?


それを...もちろんメーカー名や発明内容までは公開しないで...こんな事例の場合にはどうすればより早く、正確に描けるのか...。




事務所内部のみで制作している方々...井の中の蛙では?...不安に思っていませんか?


フリーで書いている方々...相談する所も無い...いろいろ相談しませんか?



数ヶ月に1回程度でも集まって意見を出し合う...作図方法を研究する...。


そんな会です!




Illustratorに限らず、その他のソフトを使用している方々も大歓迎!


こんな事やっている団体は無いので、草分けになってみませんか?



では、ご意見お待ちしております!


東京ー名古屋間走破

有給休暇を頂いて、自転車で東京から名古屋まで走りました。

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3日かかりました。思っていたとおり、つらかった。

芦ノ湖 箱根の峠越えはきつい。
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チャリと猫
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走りながらなんでこんな事やっているのかと常に考えていた、何一つ楽しい事は無い。
ただやらないと気が済まないと言う気持ちでやっていた。

名古屋にいる友人に会う目的もあった。ただ男友達。
何一つテンションがあがる要素なし。


とにかく夜は楽しく飲んでやる。

SEO対策

SEO(Search Engine Optimozation)は検索エンジン最適化というもので、Google,Yahoo!などの検索エンジンで上位に表示されるためのテクニックです。専門の書籍もあるようでwebサイト運営で大事なものの1つです。
私はSEOについて全然詳しくなく間違った解釈があるかもしれませんが、ちょっと思うことがあったので投稿します。

私は時々Yahooで「特許図面」「意匠図面」といったキーワードと他の語句を合わせて、特に当てもなく検索をすることがあります。何か気になる情報はないかとか、業界の雰囲気を知っておこうといった程度ことです。
この様なキーワードで検索をすると特許庁のホームページが大抵上位に表示されます。それに続いて図面作成会社や特許事務所のホームページなどが表示されます。また下位にはなりますが、個人のブログで図面作成に関する記述もちょくちょくヒットします。

こんな具合にいろいろ検索をしていたら、思いもかけず自分のwebサイトがヒットしました。

何一つ特別なことではありませんが、htmlやレンタルサーバーなど全く知識のないところから取り組んできて,始めて自分のwebサイトがヒットしたことが素直にうれしかったです。
特別SEOを意識していたわけではなかったので、思いのほかヒットしたことに驚きました。

特許図面やテクニカルイラストは世間一般的に知られているものではなく、比較的ヒットしやすい分野であるとは思いますが、私の印象ではそれほどSEOとしてあれこれテクニックを駆使する必要はないように思われました。
むしろ小手先のテクニックに頼るより、ホームページのコンテンツを素直に充実させること、またブログなどで地道に記述を増やしていくことのほうが大事に思われました。どんなに上位にヒットしても中身が薄ければあまり意味がないのではないかと思います。



少なからず自分のサイトが人の目に触れられる可能性が分かった以上責任を感じましたし、また人に伝えることができるという喜びも感じ、やる気が沸いてきました。
このジャビックのブログでもそうですが、自分が発信する側になって初めて検索エンジンに対することを実感することができました。

少しでもこの業界を盛り上げることができたらいいなと思っています。

意匠図面を勉強中!

特許図面作成の仕事をしていますが、ここ最近はより図面が重要視される意匠図面作成をマスターしたいなと思っています。(意匠図面作成の実務経験はゼロです!)


とりあえず理解を深めるために勉強です。特許庁のwebサイトで「意匠登録出願の願書及び図面等の記載の手引」というものが公開されています。願書の作成から具体的な図面の表現の方法まで細かく書かれていてとても参考になります。特許庁で公開しているので一番信頼できる情報ですし、また無料で見れます。

資料を見ているだけでは全然身についてきませんので、とりあえず身近なものを意匠出願用の図面にしてみようと思い、やってみることにしました。

作図の対象がこのMP3プレーヤーです。(当初PCのマウスを描こうかと思ったのですが、曲線が多すぎて寸法のとり方が全然わからなく、すぐさま挫折しました)
@01_isyou



まずスケッチブックにフリーハンドで6面図を描いてみました。あとは定規で実測です。
@02_isyou


そして出来上がったのが以下の図面です。(イラストレーターで描いています)
【意匠に係る物品】 携帯オーディオプレーヤー(だと思います)
01_isyou

【右側面図】 【左側面図】
02_isyou

【平面図】 【底面図】
03_isyou

【斜視図】
04_isyou



最後の図は「等角投影図法」で描きましたが、角の丸みをもった箇所がうまく描けずにごまかしてます。その他にもごまかしている点があります。(特許図面なら問題なしでも、意匠図面ではだめだと思います)

とりあえず意匠図面を描いてみましたが、自分では「できているのか、できていないのか」の判断もつきません。恥をしのんで公開です。道のりは長そうです。


「テクニカルイラストレーションの可能性を追求する団体 日本ビジュアルコミュニケーション協会」
会員 加藤

Illustratorクリエイター能力認定試験

Illustratorクリエイター能力認定試験というのに、最近興味がある。


それ用の問題集も、今日ネットで注文してしまった。


民間資格である。


認定試験ということで、つまりTI技能検定試験と同様に技能・技術がある程度以上であるということを認定してくれる試験である。


弁理士や弁護士、司法書士などの資格試験とは異なる。


資格試験は、その資格がないとある一定以上の業務が行えなくなる。


しかし、この資格は持っていなくても業務上何ら問題は無い...。




では、なぜ今の仕事をしてきて20年近くなる今になって興味があるのか?



先日、TI技能検定1級CADに合格して、何となく試験勉強というものが楽しいと感じたのも事実ではある。



だがそれよりも、この資格はIllustratorの操作技術に加え、WebやDTP関連の知識も必要になるということで、今まで自分が自己流で培ってきたそれらの技術と、この試験が求めているスキルとのギャップに興味があるのである。


勉強していくうちに、自分では気づかなかった事など見つかれば良いなあと言う気持ちからである。




問題集が届いたら勉強開始!



経過など、そのうち書くかも...。



では。

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