テクニカルイラストレーション技能士のブログ

日本ビジュアルコミュニケーション協会の会員が綴る、日常の出来事です。仕事関係が多いかな???

テクニカルイラストレーション技能検定

テクニカルイラストレーション技能検定 試験の実施内容について

テクニカルイラストレーション 技能検定について、このブログで、何回かにわたって解説しようと思います。今回は試験の実施内容について解説します。


まず、テクニカルイラストレーション技能検定では、「実技試験」と「学科試験」の二つに合格する必要があります。実技試験は「手書き作業」か「CAD作業」のどちらか、ご希望の作業を選択して受験していただきます。

実技試験につきまして、「手書き作業」も「CAD作業」も問題と作業時間は同じです。ただし、CAD作業は1時間毎に10分の休憩が入る点が異なります。実質的な作業時間に変わりはありません。


学科試験は、手書きもCADも問題と試験時間は同じです。


次回は「手書き作業」について、紹介させていただく予定です。今後も、CAD作業や試験の実施会場についての情報も、ご紹介できたらと考えております。

テクニカルイラストレーション技能検定のスケジュール

H30年度のテクニカルイラストレーション技能検定のスケジュールのお知らせです。

H30_ginoukentei-1

中央職業能力開発協
http://www.javada.or.jp/jigyou/gino/giken.html


実施公示:平成30年 9月 3日(月)

受検申請受付:平成30年 10月 1日(月)から10月12日(金)まで

実技試験:平成31年 1月20日(日)

学科試験:平成31年 2月3日(日)

合格発表:平成31年 3月15日(金)



取説の会社でイラストを描いている方、特許事務所で特許図面を描いている方の中で、まだ経験の浅い方であれば、テクニカルイラストレーション3級の受験を強くお勧めいたします。
3級は初級者向けの内容ではありますが、立体製図の基本が詰まっています。難易度は高くなく、テクニカルイラストレーションの入り口には、ちょうど良い試験であります。

今まで、なんとなく立体図を描いていた方は、3級の受験を通して正しい技能を身に付けてください。正しい技能は、早くて綺麗な作図につながります。

日本ビジュアルコミュニケーション協会では、東京と大阪でテクニカルイラストレーション技能検定の受験対策講座を行います。

当協会で作成した、模擬問題に取り組んでいただきます。作図方法の指導と試験の注意点などを解説いたします。

■テクニカルイラストレーション技能検定試験 受験対策セミナー(東京開催)

日程:2018年9月8日(土) 13:00-17:00
会場:国立オリンピック記念青少年総合センター 東京都渋谷区代々木神園町3-1
詳細:http://www.javc.gr.jp/katsudou/180908.html



■3級テクニカルイラストレーションCAD技能検定試験 受験対策セミナー(大阪開催)
日程:2018年8月4日(土) 13:00-17:00
会場:大阪市立青少年センター 大阪市東淀川区東中島1-13-13
詳細:https://www.niteco.jp/event-information/


自己投資をして、よい仕事をしてください!

テクニカルイラストレーション技能検定 ”無料説明会”のご案内

【テクニカルイラストレーション技能検定試験  無料説明会】
日程:2018年7月14日(土) 13:00-17:00
会場:国立オリンピック記念青少年総合センター東京都渋谷区代々木神園町3-1
詳細:http://www.javc.gr.jp/katsudou/180714.html


20180714_技能検定説明会の案内(一部制)

テクニカルイラストレーションは国家検定の職種の一つです。日本ビジュアルコミュニケーション協会独自の検定ではなく、国が実施している権威ある資格であります。


日本ビジュアルコミュニケーション協会では、この技能検定の受験を推奨しており、できるだけ多くの方に受験してもらいたいと考えております。そこで、この度、テクニカルイラストレーション技能検定の無料説明会を開催することにいたしました。


説明会では、技能検定の実施スケジュールや、試験内容、受験会場などの基本的事項の解説と、【テクニカルイラストレーション(CAD作業)】をAdobe Illustratorを用いて、実際どのように図面を描くのか実演をしながら、解説いたします。受験予定の方はもとより、まずは、どんな試験なのか知りたいという方も大歓迎です。


無料説明会ですので、どなたでも無料でご参加いただけます。今まで、日本ビジュアルコミュニケーション協会に参加したことがない方も、この機会に会場に足を運ぶのも良いかもしれません。

尚、定員がございますので、ご希望の方はお早めにお申し込みをお願いいたします。


マニュアル会社・図面会社・特許事務所などで、テクニカルイラストレーションの作成に関わっている方は、是非とも合格して、ご自身の技能を証明していただきたいと思います。また、初学者であれば、技能検定の合格を目標として、ご自身のスキルアップに役立てていただくと大変有効と思います。


技能検定制度のポータルサイト 「技のとびら」
http://www.waza.javada.or.jp/

テクニカルイラストレーション技能検定について

テクニカルイラストレーション技能検定についての情報

まずは、この検定の位置付けは、立派な「 国家資格」です。

試験制度
働く上で身につける、または必要とされる技能を一定の基準によって評価する国家検定制度で職業能力開発促進法に基づいて実施されている。

試験に合格すると「技能士」の称号が与えられる。
特級、1級、単一等級 → 厚生労働大臣名の合格証書
2級、3級、基礎級 → 都道府県知事名の合格証書



テクニカルイラストレーション技能検定には、受験資格が定められています。


【受験資格:テクニカルイラストレーション3級】

※高等学校、短期大学、高等専門学校、大学においてこの職種に関する学科に在籍している方または卒業された方 (例:機械科、電気科、建築科)

※この職種に関する職業訓練課程(一定の訓練課程に限る。)に在籍している方または修了された方

※この職種に関し半年以上の実務の経験を有する方




実務経験については、取扱説明書制作会社、設計並びに図面作成にかかわる会社、特許事務所などで、テクニカルイラストレーション図面作成に関する業務をしている必要があります。

受験資格を満たしているか、心配な方は中央職業能力開発協会(JAVADA)に問い合わせるのが良いかと思います。

H30年度 テクニカルイラストレーション技能検定の日程

国家検定制度であるの「テクニカルイラストレーション技能検定(H30年度)」のスケジュールについて紹介します。



■職種名:テクニカルイラストレーション手書き&CAD 1・2・3級
※今年度は1・2・3級の試験が実施されます。


■実施公示:平成30年 9月 3日(月)
※試験の実施について、正式に中央職業能力開発協会より正式な発表がされます。
中央職業能力開発協会


■受検申請受付:平成30年 10月 1日(月)から10月12日(金)まで 
※申し込み期間中しか、申し込みを受け付けてくれません。


■実技試験:平成31年 1月20日(日)
平成30年度(後期)技能検定試験(統一実施)日程表


■学科試験:平成31年 2月3日(日) 

■合格発表:平成31年 3月15日(金)
上記のスケジュールでテクニカルイラストレーション技能検定が行われます。


以下は、日本ビジュアルコミュニケーション協会で行う、テクニカルイラストレーション技能検定に関する日程です。

■テクニカルイラストレーション技能検定試験 無料説明会(東京開催)
日程:平成30年 7月14日(土)

テクニカルイラストレーション技能検定はどのようなものなのかといった基本的なことから、具体的にどのように描くのかを紹介いたします。また、技能検定の課題図を実際に描いて見せる、プチセミナーも行います。
※無料説明会ですので、年間パスポートをお持ちでない方でも、無料でご参加できます。


■テクニカルイラストレーション技能技能検定 受験対策講座(東京開催)
日程:平成30年 9月8日(土)

こちらは、実践的にテクニカルイラストレーション技能検定の模擬問題に取り組んでいただきます。試験の注意点、コツなどを解説いたします。


■テクニカルイラストレーション技能検定試験受験対策セミナー(大阪開催)
日程:平成30年 8月4日(土)※予定

大阪でも、技能検定試験の対策セミナーを行います。

平成30年度開催セミナー スケジュール

テクニカルイラストレーション技能検定の受験を検討している方は、上記の日程をあらかじめ把握しておくとよいかと思います。また、昨年から東京での試験の実施が再開されたので、東京にお住いの方も受験しやすくなりました。



実際、どのように受験の準備をしたらよいのかと 言った場合、以下のテキストをやるのが良いと思います。


【問題集】
3級実技模擬問題集

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2級実技模擬問題集
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1級実技模擬問題集
image17


【テクニカルイラストレーションの書き方について】

『ゼロから始めるテクニカルイラストレーション』http://www.javc.gr.jp/hanbai/Zerokara.htm
zero_01



試験の公示やセミナーの日程が近づきましたら、改めてご案内いたします。

幻の技能検定

まずは、技能検定の平成30年度のパンフレットが厚生労働省のウェブサイトで公開されていましたので、リンクを張ります。

30-zentoukyuu_2-1



一般用パンフレット[1,137KB]

学生用パンフレット[923KB]


基本的に例年通りのスケジュールだと思います。



さて、ここからが本題の「幻の技能検定」についてです。


同じく、厚生労働省のページを見ていたら、興味深いものを一つ見つけました。
以下の内容の箇所です。


検定職種 ( 作 業 ) の主な変遷
昔、技能検定に合格された方で、検定職種の名称が変わっており、現在の名称を調べたい方はこちら[1,380KB]


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まず、このPDFの19頁目にテクニカイラストレーションの項目があり、テクニカルイラストレーション技能検定が、始まったのが昭和51年(1976)から始まっているのがわかります。比較的歴史のある職種のひとつだということがわかります。



さて、この中に一点興味深いものを見つけました。

h29syokusyumei_2


「テクニカルイラストレーション特許製図作業」、なんじゃそりゃ!特許図面の技能検定があったのか?表を見てみると、何やらH14までこの職種があったようです。


いったいどんな問題だったのか、見当もつきません。1、2、3級とあったのだろうか、符号入れの作業とかもやるのかな、是非とも問題をやってみたいものです。

テクニカルイラストレーション技能検定 CADについて

この度、本ブログへテクニカルイラストレーション技能検定について、ご質問をいただきましたので、ブログの投稿にてご回答させていただきます。


ご質問の内容
受験の際に使用ソフトは選べるのでしょうか?(3DCADソリッドワークスの利用の可否について)



【ご回答】
テクニカルイラストレーション技能検定について、私の分かる範囲で回答いたします。

まず、テクニカルイラストレーション技能検定には「手書き」と「CAD」の二つの作図方法が選択できます。どちらも課題内容・作業時間は同じです。

さて、本題の使用可能なソフトについてですが、テクニカルイラストレーション技能検定 CADでは、使用ソフトについて決まりはありません。ですので、 SolidWorksやInventorなど、どのソフトを使っても原則問題はありません。


ただし、受験する会場でどのソフトが利用できるかが、重要になります。受験する地域(会場)により設置されているソフトが異なるためです。

どのソフトが利用可能かは、受験を希望される都道府県へお問い合わせください。
都道府県職業能力開発協会の所在地及び電話番号は以下の通りです。
都道府県職業能力開発協会


会場によっては自分のノートパソコンを持ち込んでの受験ができる会場もあります。ノートパソコンをお持ちの方であれば、日ごろ使いなれたパソコンで受験ができるのがメリットかと思います。


尚、もう一点大事な点として、試験の採点はCADデータをもとに行うのではなく、プリントアウトした紙で行います。そのため、書き上げた図面をPDFにするなど、印刷できるようにすることが必須です。


ご参考までに、今年の1月に行われた東京会場についてですが、東京会場ではAuto CAD、SolidWorksが利用可能です。また、ノートパソコンの持ち込みも可能です。
※注意 平成29年度の情報となります

ソフトのバージョンは以下の通りです。(2017年9月の情報)
  AutoCAD 2011
       2017 N.52.0.0 
 
  Solid Works 2016-2017
        2013-2014



次回の平成30年度の試験概要は9月初旬頃に職業能力開発協会より公表されるはずです。正確な情報は、それ以降に確定するかと思います。

また、日本ビジュアルコミュニケーション協会でも、今年の9月か10月頃にテクニカルイラストレーション技能検定の説明会及びセミナーを予定しております。こちちらもご利用ください。



最後に一つ、テクニカルイラストレーション技能検定は3Dモデリングの技能を試すことが、本来の目的ではなく、立体製図の技能を試すものです。

現在、テクニカルイラストレーションの実務で3DCADは欠かせません。多くの方が、テクニカルイラストレーションを作成する際、何らかの形で3DCADを利用していることでしょう。3DCADは立体形状を容易に確認できるなど、大変便利な道具です。その反面、二次元から立体をイメージする能力、読図力が衰える危険も潜んでいます。また、簡単な立体形状でも、3DCADがないと描けない方も少なくないかと思います。

テクニカルイラストレーション技能検定では、3Dモデリングの力を試そうと考えるのではなく、手書き・二次元CADを使用し、立体図の基礎、読図力を高める目的で受験するのがよいかと思います。二次元から立体図を書き起すことで、これらの能力を身に付けることにつながります。立体図の基本を理解してから、3DCADを使うほうが、より効果的にテクニカルイラストレーションに活用できるかと思います。



ご質問がありましたら、日本ビジュアルコミュニケーション協会のお問い合わせか、本ブログでも受け付けています。ブログの「comment」をクリックしていただければコメントが可能です。古い記事の内容でも大丈夫です。コメント2

テクニカルイラストレーション学科試験が行われました。

2月4日の日曜日、テクニカルイラストレーション技能検定試験の学科試験が開催されました。

東京都の会場は東京学芸大学で行われたようです。学科はテクニカルイラストレーション以外の職種も一斉に行われました。ちなみに、東京都のテクニカルイラストレーション実技試験は日本ビジュアルコミュニケーション協会が主な運営を行いましたが、学科は各都道府県で実施されます。


参考までにテクニカルイラストレーション技能検定の3級学科試験の一部を紹介。@IMG_2916



〇か×の二択です。

・日本工業規格(JIS)によれば、製図に用いる尺度は、分数で表す。

・二等投影図(二等測投影図)で書かれた立方体の2面のだ円角度は、同じである。

・等角図(等測図)で直径100mmの球体を描くときは、直径100mmの円を描けばよい。

・CADで数値化された形状データを、NC機械の入力データとして利用することが可能である。
こんなのが出ます。

機械製図の基礎知識、等測投影などのテクニカルイラストレーションを描く上での基礎知識、後はコンピュターに関するものなどです。テクニカルイラストレーションを描いていれば、自然と身についている知識も多いかと思います。


「テクニカルイラストレーションの学科試験って、どんなのが出るの? どうやって勉強するの?」と思いの方もいらっしゃるかと思います。日本ビジュアルコミュニケーション協会では、受験対策セミナーを毎年開催していますし、テクニカルイラストレーション技能士がたくさんいますので、いろいろと情報を得る機会があるかと思います。



私は、今回試験を受けていませんが、今年度試験を受けた人たちの打ち上げに、ちゃっかり参加しました。IMG_2915
「かき小屋」


まだ、お昼です。日曜の昼でも開いている良い店をチョイスしていただきました。


IMG_2921



IMG_2920
蓋を開けた瞬間を撮り逃し、中途半端な絵。



明るいうちからの飲むのはいいものです。僕は試験を受けていませんでしたが、なんだか勝手に一仕事終えた気分になってました。

テクニカルイラストレーション技能検定が行われました。

平成30年1月14日、国家検定制度である。テクニカルイラストレーション技能検定が全国一斉で行われました。

@IMG_2875
こちらは東京会場です。


私は試験の補佐員として、東京の会場に行きました。東京で試験が行われるのは、約10年振りです。日本ビジュアルコミュニケーション協会が中心となって、開催にこぎつけました。

IMG_2883


こちらが、CAD(パソコン)による作図の会場。IMG_2886
これだけの台数があれば、多くの受験者を受け入れられます。



こちらが、手書き(製図室)の会場です。
IMG_2877


@IMG_2878




今年度は3級のみの実施でしたが、次回の平成30年度は、1級、2級を含を含む全部の級の試験が行われます。


実技試験は毎年1月に開催となっています。来年度の試験まで、今からほぼ、一年の期間があります。2018年は始まったばかりですので、テクニカルイラストレーション技能士の取得を今年の目標に見据えてはいかがでしょうか。今年も日本ビジュアルコミュニケーション協会では、テクニカルイラストレーション技能検定対策のセミナーを行う予定です。



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【技能検定補佐員の後記】

今回、初めて試験の審査官側の仕事をしました。事前の準備、当日の運営、その後の採点など、なんだかんだで、一仕事で、それなりに疲れました。仕上がった図面を検定という基準したがって採点するということは普段ありませんので、とても良い経験になりました。

試験の準備、採点など、審査官側の大変さが、初めてわかりました。

開催会場となっていただいた、学校にはとても丁寧に対応していただいて、大変助かりました。去年から、少しづつ準備を重ね、ちゃんと開催できるのか不安もありましたが、この度、無事に検定を行うことげできて、ホッとしてます。



試験会場は、設備、アクセス面など、非常に整っています。受験者を受け入れる受け皿は十分にあります。今後は、実務でテクニカルイラストレーションに携わっている人はもとより、学生を中心にもっと受験者数を増やしたいと考えています。
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今年度の技能検定試験の申し込み終了しました。

今年度の技能検定試験の申し込みが終了しました。今回、受験の申し込みをされた方は、一発で合格できるように頑張ってください。

来年度は3級だけでなく、隔年となっている1級と2級の試験があります。3級では物足りないという方は、是非、こちらに挑戦してみてください。


3級の課題図ですと、少し単純な内容に見えてしまいがちですが、2級からはより専門な機械系の内容になっていきます。

何年か前の日本ビジュアルコミュニケーション協会で行った、テクニカルイラストレーション技能検定試験受験対策セミナーの時に出題された模擬試験課題図を、これまたAdobe Illustratorで描いてみました。2級相当
<線ウェイトはつけません。あと、色もつけません。あくまでご参考です。>


今年度、受験されない方も、次年度の試験に向けてちょっとづつトレーニングしてみてください。
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