テクニカルイラストだったりなかったり...

日本ビジュアルコミュニケーション協会の会員が綴る、日常の出来事です。仕事関係が多いかな???

y watanabe

セミナーご参加ありがとうございました

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5/13開催の「写真トレースAdobe Illustrator超入門セミナー」ですが、大変ありがたいことに、満員御礼で終了いたしました。
参加者の皆さん、部屋が狭くてミッチミチに窮屈ななか、大変お疲れさまでした。

今回のセミナーは、まさにタイトル通り「イラストレーターの超入門」的内容でしたが、後半には、講師からちょっと驚きのテクニックの披露がありましたね。
スペースキーが「人生やり直しキー」(笑)として使えるとは!
イラストレーター使用暦15年ほどのわたしですが、これは目からウロコでした。
(何のこと!?と思った方、ぜひまたの機会にセミナーにいらしてください。
JAVCのスタッフ(のうちの、いくらか若そうなの)に声をかけていただければ、いつでもご説明します!)

ちなみに、今回のセミナーでわたしが個人的にうれしかったのは、特許事務所勤務の方や特許図面関係の方が、いつもより多めだったこと!
こうしてJAVCが、少しずつでも交流を図る場になっていけば、と心から願っています。
普通に生活していて、自分の事務所以外の特許図面描きと遭遇することって、まず滅多にないことですからね〜。
ある意味、ツチノコ並みに貴重な存在ですよ。
特許図面/意匠図面を描く中で、どんな工夫をしているのか、どんなこだわりがあるのか、
もしくは、特許事務所あるあるなどなど、ほかでは聞けない話を、ツチノコ同士楽しく話し合える日が来ればいいですよね。

交流といえば、毎度おなじみのセミナー後の懇親会ですが、ぜひぜひ気軽に参加していただければと思います。
お酒が苦手な方でも大丈夫、女性ひとりだって、全然大丈夫!
(ちなみにわたしも女性で、ほぼ毎回参加します。全力でフォローいたしますので、ご安心ください
メンバーはとっても気さくで、テクニカルイラストのベテランが、それはもう豊富に控えております。
普段の仕事の話からなんでもないバカ話まで、
そしてときにはテクニカルイラストへのあふれてやまぬ情熱など、話題はなんでもアリです。
セミナー終了後の教室に、ちょっとダラダラしつつ残っていてくだされば、それが懇親会への参加表明と勝手に受け取りますので(笑)、なにとぞよろしくお願いします。
(※なお、裏技として、セミナーに参加せずに懇親会にだけ出る、というのもアリだそうです。
この場合、セミナーが終わる16時30〜45分あたりにそっと教室に近づいて、扉があいたらスッと教室にもぐりこみ、あたかもずっとそこにいたかのような顔でしれっと参加します。わたしだったら。
別に、普通の顔で参加して下さってもかまいません。)

と、いう訳で、JAVCの次回セミナーもよろしくお願いします!!


★画像は、このところ話題の、アドビ公式と「中間管理録トネガワ」(「カイジ」の焼き土下座の人ですね)のまさかのコラボ。
仕事中にネット広告をみかけて、思わずハアァ!!?という声を上げたのは、わたしだけではないはず。
ざわ…ざわ…
http://www.adobe.com/jp/creativecloud/information/cc-tonegawa.html

意匠制度の改正に関する説明会

先週末のことですが、特許庁主催の「意匠制度の改正に関する説明会」に参加してきました。

実は昨年から、JAVCの常連メンバーのうち、特許事務所系の有志数人で「意匠図面研究会」という
会を立ち上げているのですが、そのほぼ全員と会場でバッタリ遭遇しました(笑)。
みんな勉強熱心!

ちなみに説明会の内容は、
 ・ハーグ協定に基づく意匠の国際登録制度について(その概要と出願時の図面作成のポイント)
 ・平成29年に予定されている意匠審査基準改訂のポイント
という二本立てです。
非常に実務的な内容ですね。

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個人的に興味深かったのは、「参考図の取扱い」に関する点です。
最近、六面図等の必要図のほかに、参考図として、出願意匠のバリエーションの意匠や
出願意匠とは別個の意匠を記載するという事例が増えているとのこと。

これはどういうことかというと、
当日壇上で説明されていた審査官の方が仰っていたように、
意匠登録後に公報が発行されると、参考図に記載された関連や別個のデザインも公知となることから、
参考図に記載されたデザインについても、後願排除効が得られることを期待した戦略ではないか、
ということです。
これがまかり通ってしまうと、1件分の出願費用で数件分の出願効果が
ある程度得られるということになってしまいますね。
なんともずる賢い…。

これに対して特許庁は、必要図に表された意匠と異なるものが記載された参考図については、
その異なる要素を意匠認定の際に考慮しない、という旨をあらたに審査基準に明確に記載することで、
対策をとる方向のようでした。
ですがそもそも参考図とは、出願する意匠の理解を助ける等々の補助的な役割の図面であって、
もとより権利を特定する資料とされるものではない位置づけです。
これを審査基準にいまさら明記することだけで、有効な対策となり得るのかどうか・・・、
はなはだ不安です。
皆さんはどうお感じになられたでしょうか。

もちろん、登録意匠公報の参考図に記載された(登録意匠とは別個の)デザインに
公知性が生まれたとしても、権利の実体はあるわけもないのですから、
当然、模倣されたらそこで打つ手なしです。
やはり、正攻法での意匠出願の安全性を、お客様には主張していきたいですね。
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