テクニカルイラストレーション技能士のブログ

日本ビジュアルコミュニケーション協会の会員が綴る、日常の出来事です。仕事関係が多いかな???

意匠図面

意匠図面研究会のご案内

運営委員の加藤です。ご案内が遅くなりましたが、今週、意匠図面研究会を行います。
※JAVC主催ではありません。

【第6回 意匠図面研究会の開催について】


【日程】2017年12月2日(土)14:00〜16:00 から

【会 場】東京都千代田区九段南3-7-14 VORT九段(貸会議室)

【参加費】無 料

【申し込み先】designpatentlab@gmail.com


特許事務所に勤務の図面作成者やフリーランスの図面作成者などが参加して活動しております。ご参加意匠図面作成をされていない方でも、ご参加可能です。

弁理士で「意匠に興味があるが、図面についてよくわからない」という方も歓迎です。

お気軽にお問い合わせください。

9月16日(土)開催 意匠図面研究会のご案内

日本ビジュアルコミュニケーション協会運営委員の加藤です。

連絡が遅くなりましたが、今週の土曜日に以下の日程で意匠図面研究会を行います。01_第5回バナー-


※本会は日本ビジュアルコミュニケーション協会主催ではありませんので、お申し込み、お問い合わせは以下のメールアドレスへご連絡ください。@IMG_1142
【第5回 意匠図面研究会の開催について】

【日程】2017年9月16日(土)13:00〜16:00 
※終了時間は目安です。

【会 場】東京都新宿区西新宿6-10-1 日土地西新宿ビル(貸会議室)

【参加費】無 料

【申し込み先】designpatentlab@gmail.com
*参加希望の方は上記アドレスに参加の旨をご連絡下さい。ご質問もこちらにお送り下さい。

【内容】
各自が自由なテーマで選んだ意匠図面に関する取り組みを紹介し、互いに意見交換をして理解を深めていきます。意匠の図面表現、意匠制度、作図方法など、意匠図面に関するものならテーマは自由。※聴講のみのご参加でも構いません。


※参加者募集中※
意匠図面作成のスキルアップを主な目的として、実務経験が豊富な人から、実務経験が全くない人までが一緒になって勉強をしております。日頃、特許図面しか描いていない方もおられます。今まで参加したことがない人も、見学のみのご参加で構いませんので奮ってご参加ください。

第4回 意匠図面研究会を行いました。

「意匠図面研究会」を行いました。意匠図面研究会_バナー


今回は研究会の立ち上げメンバー以外にも一般の募集をかけ、新しい方たちにもご参加いただきました。

テーマは特に限定せず、各自がテーマを決めて会で紹介するかたちで行いました。今回は以下のようなテーマが上がりました。

意匠の図面表現、円柱の図面表現、部分意匠の判例の紹介など。また、メンバー共通の課題として取組んでいる、意匠出願のプロジェクトについての検討もしました。


今回は新しい方が参加していただけたおかげで、意見や感想が多様になり、より有益になったと思います。参加者それぞれ働いている環境が異なりますし、バックグラウンドも異なります。いろいろな意見が知識が出てきて当然かも知れません。

自分の職場環境だけに閉じこもっていると、視野が狭くなりがちです。具体的なスキルを身に付けることだけでなく、外に出て視野を広げるためにもこのような場があるのはよいことだと思います。


今回、初参加していただいた弁理士の方が「意匠図面をテーマに集まっている会なんて、マニアックだなと思った」と言っていました。会を行っている自分たちには一切そのような気はなかったですが、そう言われてみると、確かにかなりマニアックなのかもしれないです。

次回は8月の最終土曜日か9月の最初の土曜日を予定しています。会場は西新宿です。日程が決まりましたら、改めてご案内いたします。

意匠図面研究会 開催のご案内

日本ビジュアルコミュニケーション協会の運営委員の加藤です。この度は私と仲間で活動している勉強会のご案内です。(日本ビジュアルコミュニケーション協会主催ではありません)

【第4回 意匠図面研究会開催のご案内】

■開催日時:平成29年7月29日(土)13:00〜16:00
■会場:東京都新宿区西新宿6-10-1 日土地西新宿ビル(貸し会議室) 
■参加費:無料
■対象:興味がある方であれば、どなたでも参加可能です。


【概要】
意匠図面研究会はセミナーではなく、意匠図面作成の勉強をしたいと考えている人が集まって主体的に行っている会です。意匠図面に関して、各自が取組んだ内容を紹介して参加者同士で意見交換をしながら理解を深めていく進め方です。いままでには、陰影の表現や出願済みの案件で問題点を紹介したりなどを行っております。


■お申し込み・お問い合わせ:designpatentlab@gmail.com

※参加希望の方は上記アドレスへ「参加希望」とメールを送信下さい。その後、こちらから確認のご返信をいたします。

■意匠図面研究会:https://plus.google.com/communities/110683833338932219306


初めてご参加される方は、聴講だけでも構いません。また、意匠図面に関わらずテーマは特許図面でも構いません。
同業の方たちが集まって意見交換をできる場を目指していますので、未経験の方や実務の経験が少ない方でもお気軽にご参加ください。


20170713_第4回意匠研案内

意匠図面研究会を行いました。2017.05

先日、特許・意匠図面作成に関わるメンバーで運営している「意匠図面研究会」を行いました。(本会の運営はJAVCとは独立して行っております)

意匠図面研究会はセミナーとは違い、基本的に講師は設けていません。自分たちで課題を考え、その課題に取組む、主体的な勉強会です。

phot2


現在は、形状を表すのに最適な図面表現の研究や、スピーカーのデザインを通してプロダクトデザインと強い意匠権について考えるをテーマに取組んでいます。

ちなみ開催は2ヶ月に一回のペースです。開催場所は新宿にある貸し会議室で行っております。費用は有料の会議室を利用しないかぎり、原則無料で行っております。

phot1


また、意匠図面研究会は特許・意匠図面作成に関わる人たちがコミュニケーションを取れる場としての役割もあります。

研究なんて言うと大げさですが、テーマは特許・意匠図面・作図ソフトに関するものであれば何でも構いません。日頃の図面作成の疑問点を「みんな、どうしてる?」と参加メンバーに投げかけるのでも大丈夫です。

日頃はSNSを活用して、ゆる〜く情報共有しています。よろしければ覗いてみてください。
意匠図面研究会
意匠図面研究会_バナー

特許・意匠公報の図面は金になる!?

特許・意匠公報に掲載されている図面をポスーターにして販売しているサービスが複数ある。


■Vintage patent drawings take artistic geekery to old heights■
vintage-lego-brick-patent-drawing_zps14a1ec90


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(図面を白黒反転させるの好きです)


【部屋に飾れる!iPhoneやMacなどの特許図面のポスターが販売中 】
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特許・意匠公報について知らない人なら、つい買ってしまうかも。公報自体ならネットで無料でダウンロードできるんだけどね。

それにしても、当時のドラフツメンの図面やイラストは美しい。私は古い図面やイラストを見るのが好きです。CGも素晴らしいですが、どちらかと言えば手仕事を感じられるものに萌えます。

いいものはイイ!ちゃんとこれらの美しさに気づいている人がいる。
こうして一般の人にも、美しい特許・意匠図面を知っていただく機会になり、よいことだと思います。

ポスターだけではつまらないので、Tシャツがあったら着てみたい。
今日はimacのTシャツ、明日はiphonのTシャツなど、毎日のコーディネートが楽しくなる?

イヤ、話のネタになるだけかな。

意匠制度の改正に関する説明会

先週末のことですが、特許庁主催の「意匠制度の改正に関する説明会」に参加してきました。

実は昨年から、JAVCの常連メンバーのうち、特許事務所系の有志数人で「意匠図面研究会」という
会を立ち上げているのですが、そのほぼ全員と会場でバッタリ遭遇しました(笑)。
みんな勉強熱心!

ちなみに説明会の内容は、
 ・ハーグ協定に基づく意匠の国際登録制度について(その概要と出願時の図面作成のポイント)
 ・平成29年に予定されている意匠審査基準改訂のポイント
という二本立てです。
非常に実務的な内容ですね。

KIMG0062


個人的に興味深かったのは、「参考図の取扱い」に関する点です。
最近、六面図等の必要図のほかに、参考図として、出願意匠のバリエーションの意匠や
出願意匠とは別個の意匠を記載するという事例が増えているとのこと。

これはどういうことかというと、
当日壇上で説明されていた審査官の方が仰っていたように、
意匠登録後に公報が発行されると、参考図に記載された関連や別個のデザインも公知となることから、
参考図に記載されたデザインについても、後願排除効が得られることを期待した戦略ではないか、
ということです。
これがまかり通ってしまうと、1件分の出願費用で数件分の出願効果が
ある程度得られるということになってしまいますね。
なんともずる賢い…。

これに対して特許庁は、必要図に表された意匠と異なるものが記載された参考図については、
その異なる要素を意匠認定の際に考慮しない、という旨をあらたに審査基準に明確に記載することで、
対策をとる方向のようでした。
ですがそもそも参考図とは、出願する意匠の理解を助ける等々の補助的な役割の図面であって、
もとより権利を特定する資料とされるものではない位置づけです。
これを審査基準にいまさら明記することだけで、有効な対策となり得るのかどうか・・・、
はなはだ不安です。
皆さんはどうお感じになられたでしょうか。

もちろん、登録意匠公報の参考図に記載された(登録意匠とは別個の)デザインに
公知性が生まれたとしても、権利の実体はあるわけもないのですから、
当然、模倣されたらそこで打つ手なしです。
やはり、正攻法での意匠出願の安全性を、お客様には主張していきたいですね。
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