テクニカルイラストレーション技能士のブログ

日本ビジュアルコミュニケーション協会の会員が綴る、日常の出来事です。仕事関係が多いかな???

ちゃぺ!!

建築・空間デザインと知財

今回の話題は「建築・空間デザインと知財」について。大それたテーマですね。

弁理士のように役立つ内容を提供できればいいのですが、この記事は、ただの「行って・見て・感動しました!」程度の内容です、あしからず。


さて、今回の話題の対象となるのは、代官山の蔦屋書店です。@IMG_3532


チャリンコで恵比寿に向かっている途中、この蔦屋書店の前を通り、「あ〜〜、そーだッ!」と思い出し。寄ってみることにしました。

実はこの蔦屋書店、外観デザインが商標登録されているんですよ。



商標登録第5916693号蔦屋


商標登録第6014007号074170229320001


Tをモチーフにしたファサードの実物IMG_3525


Tの文字が織物のようにも感じられる。窓ガラスのシャープな印象ともマッチしている。IMG_3526


独創的な店舗デザインや空間デザインが、顧客を引き付け競争優位性になっているにも関わらず、現行法では、保護しきれていない実情があるようです。模倣対策の一つとして、この立体商標による商業建築デザイン保護は、今後の空間・店舗デザインの保護において、一石を投じたといえるのかもしれません。


図を見る限り、Tをあしらったタイルが付いているのかと思っていましたが、近づいてみるとそうではなかったです。IMG_3528


躯体から、30センチか40センチほど離れたところに柱があり、そこにTの模様構造物が設置されていました。ずいぶんとしっかりとした作りで、装飾性だけでなく、躯体を補強する役目も果たしているように思われました。

厚みは大体、こんな感じ。IMG_3548


こういうものを見ると、ついつい気になるのが、角やエンドの収まり。


IMG_3546


T字はこの建物の特に重要なポイント。Tの大きさ、割付のピッチなど、収まりについて、相当考えられていたと思います。


ここは蔦屋書店を中核にいくつかの店が並び、この施設全体を「代官山T-SITE」と言っているようです。@IMG_3534


個々の建物だけでなく、敷地全体が見事にデザインされていて、とても洗練された空間でした。まさにヨーロッパレベル!@IMG_3533


詳しくはオフィシャルサイトなどを見てください。とてもクリエイティブな内容!

・DAIKANYAMA T-SITE
http://real.tsite.jp/daikanyama/about/index.html

・代官山T-SITEを手掛けた建築家 アストリッド・クライン氏が語る“体験のデザインの重要性”とは
https://markezine.jp/article/detail/22174

・商標判例
http://shohyo.shinketsu.jp/originaltext/tm/1335279.html


少し話がそれますが、この敷地を歩いていて感じたのは、代官山という街のブランド力。もともと人気の街なので、ブランド力は十分ありますが、この蔦屋書店の出現で、この代官山ブランドがさらに増したように感じました。


建築物は建物の機能としてだけでなく、街のシンボルとなり、街のブランドの形成にもつながります。代官山は以前より、建築家 槇文彦氏の手による「ヒルサイドテラス」が、代官山のシンボルとして親しまれていましたが、この蔦屋書店ができたことによって代官山の新たなシンボリックな建物となったように感じました。@IMG_3556


街のシンボル、街のブランド。うまくまとめることはできませんが、この蔦屋書店の商標は、建物・企業という小さいくくりではなく、街の形成の一つとしても機能しているようにも感じられました。こうなると都市計画になもるし、本題の商標や知財ともなると、話がでかくなりすぎて、もはや手が付けられません、、、、、


建築の学生らが、よく建物見て回って勉強していますが、これからは、知財も意識した建築の見方もあるのかもしれません。

やはり、実物に触れるのはいいですね。建築・知財という観点で、この代官山T-SITEを訪問するのは面白いかと思います。感動しました。

Adobe Animateで作るテクニカルイラストレーション動画セミナー

Adobe Animateで作るテクニカルイラストレーション動画セミナー(大阪開催)

会 場:KOKO PLAZA 会議室801 大阪市東淀川区東中島1-13-13
開催日時:平成30年11月17日(土)13:00〜17:00
詳細:http://www.javc.gr.jp/katsudou/181117.html

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今回のセミナーは大阪開催です。東京から講師が出張します。

テクニカルイラストレーションそのものでも、十分分かり易いですが、それにさらに動きが加わると、より理解が容易となります。今回のセミナーはテクニカルイラストレーションのさらなる表現力アップを目指すセミナーです。


関西方面の方は、この機会に是非、ご参加ください。

日本ビジュアルコミュニケーション協会
http://www.javc.gr.jp/

【無料セミナー】RSコンポーネンツ 無料3D設計CAD「DS Mechanical」体験セミナー!

今回は「外部セミナー」の紹介です。

【無料セミナー】RSコンポーネンツ 無料3D設計CAD「DS Mechanical」体験セミナー!rs_ban_dsm


超初心者歓迎!RSコンポーネンツ 無料3D設計CAD「DS Mechanical」体験セミナー!
〜3D設計CAD「DesignSpark Mechanical」を、中の人に教わり体験してみよう!〜


詳細、申し込みは以下のリンクへお願いします。
https://algyan.connpass.com/event/102632/


3DCADの種類は数多くありますが、DesignSpark Mechanicalは、3D CAD経験がない方でも扱えることをコンセプトの一つにしているようです。「3DCAD覚えたいけど仕事が忙しく難しい」なんて方には、習得に多くの時間をかけることく、3Dの世界に入っていけるので、おすすめできると思います。


私たち日本ビジュアルコミュニケーション協会(ジャビック)では、このDesignSpark Mechanicalユーザーが多いんですよ。きっかけは、ジャビックのセミナーで講師が講義の合間に、無料で使えて扱いやすくお勧めの3DCADといった具合にセミナーで紹介したところから、少しづつ広まっていきました。ジャビックでは、テクニカルイラストレーター、特許図面・意匠図面作成者が実務で利用しています。


私は、意匠図面作成の際に活用しています。一からモデリングしたり、クライアントからいただいたデータを加工するのに活用しています。

また、3DCADには詳しくない弁理士の方なども、DesignSpark Mechanicalを使用して、必要な図面の角度や断面図の位置を図面担当者に指示する際活用したりしています。また、実際の作図には使わなくとも発明品の理解をしやすいように、図面担当者が簡単に形状をモデリングして、明細書担当者に資料として使ってもらうなんて活用の仕方をしている人もいるようです。


スプレー
これはテクニカルイラストレーション技能検定の3級相当の内容をモデリングしたものです。もちろん、もっと高度なものも作成できます。


気になった方は、無料で始められますので、まずは試しに使ってみるのがよいかと思います。

自分でも意外な変化

今年は都合がつかず、全然遠出ができていない。そこで、せめてもとチャリで鎌倉、江の島へと行ってきた。

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まずはベイスターズの球場まで。自宅から約2時間ほど。


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そこから、約一時間半で鎌倉の鶴岡八幡宮へ。鶴岡八幡宮からちょっと走って太平洋と出ると、いつも心が一気に晴れる気がする。


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近場の東京湾もそれなりに気分がいいが、やはり太平洋にはかなわない。どちらかというと山派の私ではあるが、海もいいなと感じる。


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鎌倉から江の島へと向かう。雲で少し隠れているが、右斜め上に富士山がうっすら見える。湘南ブランドの根強さだろうか。


@IMG_2663
小田急線、江の島駅。

ここまでが、いつもの自転車で出かけてきましたネタだけど、今回はちょっと違う。

自分の中で自転車の限界を感じている、その代わり、今まで懐疑的だったモータースポーツへの関心が高まってきた。

やはり決定的な違いは移動速度と、移動距離の限界。
絶対的な時間を要する自転車旅は、ある意味、贅沢な旅のスタイルかもしれない。

新しいことを知るのは楽しいし、新しい目標もできそうでいいかもしれない。バイクや車に興味がなかったわけではないが、今思うとイギリス自転車旅がターニングポイントだったのかもしれない。

新橋は〇〇の聖地????

久々の投稿です。すいませんでした。また、ぼちぼちブログ再開します。


さて、新橋と言えば飲み屋が豊富でサラリーマンの聖地と言われますが、ど〜やら、それだではなさそうです。


先日、仕事帰りに自転車をちょいとひと漕ぎして、「タミヤ プラモデルファクトリー 新橋店」いってきました。@IMG_3499
タミヤ プラモデルファクトリー 新橋店


そもそも、新橋にタミヤ模型のオフィシャルショップがあるなんて全く知らなかったんですけど、偶然見たテレビ番組で知り、ずっと興味を持っていました。



世界ニッポン行きたい人応援団 YouTubeで見れます!


内容を簡単に説明すると、アルゼンチンの片田舎に住む、超絶タミヤ模型ファンのアルゼンチンの人が、タミヤ模型の本社に訪問するというもの。この方のタミヤ模型への愛情の深さに驚くとともに、これだけ人に夢と感動を与えられる企業のすばらしさに感動しました。

で、この方が、日本に来て最初に訪問したのが、この「タミヤ プラモデルファクトリー 新橋店」なんですよ。ものすごい感動しながらお店に入る姿が印象的で、ずっと気になっていました。

面白い動画なので、お暇な時にいかがですか。あと、この動画で、イラストについても、ちょっと触れられていますよ。


さて、店内はとてもきれいで、たくさんの模型やら作品が展示されています。@IMG_3488


子供のころに模型作りに熱中したことがある人なら、必ずワクワクすると思います。IMG_3487
プラモデルを作ったことがない人でも、車やメカ好きな人なら、模型がたくさん展示されていますので、それをみるだけもなかなか楽しめると思います。


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TOYOTA86とSUBARU BRZ、模型でも人気の様子♡


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仕事帰りのサラリーマンのおじさんが、「このバイク乗ってた」だとか、この戦艦がなんちゃら言っている声が聞こえてきます。


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若者が多い町でなく、新橋を選択したタミヤ、正解!

@IMG_3490
2階にはミニ四駆のコースが設置されていました。大の大人が真剣に遊んでました。ミニ四駆で遊んだ後は飲みに行くのかな。それもいいかも。


ついついテンションが上がり、マツダ・ロードスターの模型を買ってしまいました。@IMG_3501
模型を買うなんて何十年ぶりだろうか。早速作りたいとこですが、引っ越しの予定があるので、箱に入れたまま放置します。

また、日本ビジュアルコミュニケーション協会(ジャビック)と言えば、この取説ですね。@IMG_3502
子供のころ、誰が描いているなんて気にも留めませんでしたが、今ではそれを紹介するのが、ジャビックでの仕事です。


ジャビックに参加すような方なら、きっと楽しめるお店だと思います。新橋に行くことがあったら、是非、お立ち寄りください。

特許図面作成講座(実践篇)を開催します。

今年の1月に行われた、「特許図面作成講座(初級編)」に引き続き、今回は「特許図面作成講座(実践篇)」が開催されます。


181006

【特許図面作成講座(実践篇) 〜もう一歩先の、特許図面作成者になろう〜 】
日程:2018年10月6日(土)  13:00-17:00
会場:国立オリンピック記念青少年総合センター東京都渋谷区代々木神園町3-1
詳細:http://www.javc.gr.jp/katsudou/181006.html


本セミナーは、トレースだけの「受け身の特許図面作成」ではなく、 自ら提案できる 「提案型の特許図面作成」を目指そう!というコンセプトのセミナーです。

講座では、講師が「発明者(または明細書作成者)の立場になり、受講生の皆さんに発明のポイントを説明し、受講生の皆さんに自由にラフスケッチ(ポンチ絵) を描いていただきます。実務に近いスタイルで行う作図実習を通して 「提案型の特許図面作成」 の基礎を学びます。
作図実習と言っても、用意していただくのは鉛筆、消しゴムくらいで、絵も上手くなくてはいけない、と言うことはありません。また、経験が浅い方でも、受講できる内容になっています。もちろん弁理士の方にも、おすすめの講座です。


このような実践的な特許図面セミナーの開催は、他にはほぼ無いと思われます。この機会をお見逃しなく。

※なお、本講座は今年の一月に行った「特許図面作成講座(初級篇)」 の応用講座ですが、「特許図面作成講座(初級篇)」に参加されなかった方 でも受講可能な内容となっております。お気軽にご参加ください。

[こちから前回のセミナーの様子が見れます。]
http://javc.doorblog.jp/archives/1890924.html


特許図面の講座ではありますが、「物の形状・構造」などを分かりやすくイラスト化する作業は、テクニカルイラストレーションそのものです。日頃、取説のイラストを描いている方であっても、学べる点は多くあると思います。分野が違うからとは思わず、お気軽にご参加ください。

技能検定対策セミナーを行いまいました。

技能検定対策セミナーを行いまいました。@IMG_3453


今回は手書きの人は一切おらず、全員CADでの参加でした。希望された、課題の級は1級、2級、3級とすべてそろっていました。


また、参加された方のCADソフトは、Illustratorや3DCADなど、みなそれぞれでした。私たちもすべてのソフトの操作を把握しているわけではないので、具体的な操作まで指導するのは困難です。ただ、基本的なテクニカルイラストレーション技能検定の注意点などは、お伝えできます。


3級に限って、私の感想なりを少し書きます。出題した3級の模擬問題です。数値は隠しています。@IMG_3447
3級の課題図には、製図記号が含まれています。直径、半径、面取り、球など基本的なものです。機械製図を学んだことがことがる人には、なんてことのないものですが、特許図面の事務として作図に関わるようになった方などには、ちょっと戸惑ってしまうかもしれません。

機械製図の本や、日本ビジュアルコミュニケーション協会で販売している、テキストに解説があるので、そのような本を読んでいただければと思います。



@IMG_3454
これが解答例。試験の指示に「等測図、等測投影図」どちらかで描くように指示があるので、この違いはしっかり理解しておくようにして下さい。すべて描けていてもこれを間違えると、ほぼ確実に不合格になります。



今回の課題が、講義の時間に描き切れていた人は、来年1月に実施される試験まで十分間に合うレベルにあると思います。また、講義の時間中にすべて描けなくても、ある程度の形まで描けた方でも、試験は来年の一月なので、休日にちょくちょく作図の練習をやれば、合格するレベルまでに十分なると思います。あきらめずに取り組んで欲しいと思います。
@IMG_3452


ただ、時間は気にせず描いてもらったので、試験が近くなったら、時間内に描き切ることを意識する必要はあります。

どのソフトにも言えますが、ショートカットは、必ず使用したほうがいいでしょう。ただ、漠然と描くのではなく、どうしたらもっと効率的に描けるのかを考えながら描いた方がいいでしょう。図面を描いているときっと、「面倒だなこの作業、」って場面が必ずあるはずです。その時は、一旦立ち止まって操作の見直しをするのがいいと思います。


3級の内容であれば、二次元でも十分作図していけるものですが、3DCADのモデリングの試験としても最適だと思います。

三次元CADでモデリングする場合は、モデリングすれば合格というわけではありません。テクニカルイラストレーション技能検定では、指示された通り、基準線を入れる、二級であれば部品番号を入れるなどの作業もしなくてはなりません。

三次元CADで受験する方は、提出できる内容にするために、CADやIllustratorを使うことまで、考えておくようにしてください。


テクニカルイラストレーション技能検定について不明な点がありましたら、このブログのコメント欄でもいいですし、日本ビジュアルコミュニケーション協会の問い合わせから、質問していただいても構いません。

テクニカルイラストレーション技能検定 3級の問題について

今回はテクニカルイラストレーション技能検定の3級の問題について紹介します。


3級が一番初級レベルの試験になります。
04_3級模擬課題---コピー-1
3級の課題図の例 ※数値は削除しています

作業時間:2時間
説明:第三角法で描かれた課題図から、等角投影図(等測投影図)で、立体外観図(姿図)を作成する。


05_3級模擬課題---コピー-3
解答例


試験では、100点を万点として、60点以上とる必要があります。すべて間違いなく描き切らなくてはいけないというわけではありません。

【作図の注意点】
すべての級について、共通することですが。図を指示された向きで描かないと、すべて描けていても、一発で失格になってしまいます。

また、等測図、等測投影図を間違えて描いてしまうと、これまたすべて描けていても一発で失格になってしまいます。



3級の問題は、立体図の基本が詰まっています。基本とちょっとの応用だけで対応できる内容になっています。立方体、円柱、あと球をしっかり理解できていれば、大部分を描くことができます。

kihonn




上記の基本を理解できていれば、それらを少し応用すれば、3級で出題される要素はすべて描けます。
kihonn2



試験問題は、これらの組み合わせです。しっかり課題図を読んで、ゆっくりでも作図ができれば、あともう少しです。同じ模擬問題でもいいので、何度も描いていれば自然と作図スピードが上がってきます。

今後ブログで、1級、2級についても紹介したいと思います。


細かい注意点まで、ブログで説明するのには、限界がありますので、以下のセミナーにご参加ください。
【テクニカルイラストレーション技能検定試験 受験対策セミナー(東京開催)】
日程:2018年9月8日(土) 13:00-17:00
会場:国立オリンピック記念青少年総合センター 東京都渋谷区代々木神園町3-1
http://www.javc.gr.jp/katsudou/180908.html

テクニカルイラストレーション技能検定 実施会場について



名称未設定-1
等測投影図の基本

今回は、テクニカルイラストレーション技能検定を実施する都道府県を紹介します。

【手書き作業】
茨城県 栃木県 群馬県 千葉県 東京都 神奈川県
岐阜県 静岡県 愛知県 三重県 大阪府 奈良県
高知県 佐賀県 長崎県 熊本県

【CAD作業】
山形県 茨城県 栃木県 群馬県 千葉県 東京都 神奈川県
新潟県 山梨県 岐阜県 静岡県 三重県 兵庫県
高知県 佐賀県 長崎県

※実施会場 平成29年度の情報です。
※CAD作業に大阪は含まれていはいませんが、兵庫県の実施の元、JAVCの関西支部である、大阪のニテコ図研さんのオフィスが試験会場になります。


上記は昨年の実施会場ですが、今年も例年通りと思われます。中央職業能力開発協会のウェブサイトに、H30年度後期の実施会場が9月頃にアップされると思います。

平成30年度 (後期)※テクニカルイラストレーションは後期に実施 
http://www.javada.or.jp/jigyou/gino/giken.html


【ポイント1】
試験はお住いの地域で受験しなくてはいけないということはありません。私の場合は、東京都で試験が実施されていなかった時期、東京からわざわざ、千葉県にまで行って試験を受けていました。
    
【ポイント2】
試験会場ごとに受け入れ可能人数があります。申し込みが殺到した際は、希望の地域で受験できないこともありますのでご注意ください。不安な方は、申し込みに行く前に、受験申請先に申しこみ状況を電話などで問い合わせれば教えてもらえます。



試験会場を見ての通り、テクニカルイラストレーション技能検定は、残念ながら全国で実施しているわけではありません。

そもそも、この技能検定という試験は、一般的な筆記だけの試験と違い、機械加工であれば フライス盤、旋盤など特殊な設備が必要となります。テクニカルイラストレーション技能検定では、製図室、CADなどの設備です。これらを日本全国に等しく準備するのは、簡単なことではありません。技能検定では、このような点をご理解いただく必要があるかと思います。   

お住いの地域で試験が実施されていないという人は、会場が遠いからとあきらめずに、挑戦してほしいと思います。


受検申請受付:平成30年 10月 1日(月)から10月12日(金)まで
実技試験:平成31年 1月20日(日)
学科試験:平成31年 2月3日(日)

【テクニカルイラストレーション技能検定試験 受験対策セミナー(東京開催)】
日程:2018年9月8日(土) 13:00-17:00
会場:国立オリンピック記念青少年総合センター 東京都渋谷区代々木神園町3-1
http://www.javc.gr.jp/katsudou/180908.html

テクニカルイラストレーション技能検定 受験資格

テクニカルイラストレーション技能検定には受験資格があります。誰もが受験できるというわけではありません。今回は受験資格について紹介します。

02
3級レベルの模擬問題をDesignSpark Mechanicalの無料版でモデリングしたもの。試験ではちゃんと線画にします。



ひこうき
こちらは、3級レベルのものをIllustratorで描き起したもの。3級レベルのものは、二次元で描くのにも、三次元でモデリングするのにも、練習にはちょうどいい課題ですね。




さて、受験資格は、学校で製図を学んだか、もしくは実務経験を満たしているかの2パターンで判断されます。

【3級の受験資格】
●高等学校、短期大学、高等専門学校、大学においてこの職種に関する学科に在籍している方または卒業された方 (例:機械科、電気科、建築科、デザイン科)

●この職種に関し実務の経験を有する方が通常有すべき技能の程度
(例:マニュアル会社、図面会社、特許事務所に勤務)

※例えば、高校で機械科、建築学科などに在籍している方であれば、それだけで受験資格があります。もちろん、その学科を卒業した方も受験資格があります。

そのような学校に行っていないという方は、実務経験があるかどうかが求められます。例えば、メーカー、図面会社、取説の会社、特許事務所などに勤務している方なら、受験資格は認められます。厳密には、これらの会社に属していて、図面を描いていなくてはいけないのでしょうが、そこまで厳密に調べるわけではありません。

以前は、3級でも6カ月以上の実務経験が求められましたが、今はその規定はなくなりました。



【2級の受験資格】
●高等学校、短期大学、高等専門学校、大学においてこの職種に関する学科に在籍している方または卒業された方 (例:機械科、電気科、建築科、デザイン科)

●実務経験のみの場合 2年以上の実務経験が必要

●3級合格者は、実務経験なしで2級を受検できる

※受験資格を満たしていれば、最初から2級の受験をすることも可能です。



【1級の受験資格】
●高等学校、短期大学、高等専門学校、大学においてこの職種に関する学科を卒業された方 (※4年から6年の実務経験)
※在籍していたところにより、実務経験が若干異なるので、4年から6年の実務経験とさせていただきました。

●実務経験のみの場合 7年以上の実務経験が必要

●2級合格者は、実務経験 2年必要



受験資格が不安な方は、都道府県職業能力開発協会に問い合わせるてみるのがいいです。
http://www.javada.or.jp/jigyou/gino/giken.html





関西方面で受験をお考えの方は、以下のセミナーがおすすめです。試験のことはもちろん、テクニカルイラストレーションに関連したお仕事のことまで、いろいろ貴重な情報が得られると思います。

【3級テクニカルイラストレーションCAD技能検定試験 受験対策セミナー】
日程:2018年8月4日(土) 13:00-17:00
会場:大阪市立青少年センター 講義室805号室(大阪市東淀川区東中島1-13-13)
https://www.niteco.jp/event-information/
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